2023年3月から費用が高くなる
2022年は円安になりました。Apple製品も為替レートの影響を受けて価格が高くなりました。最新のiPhoneの想定為替レートは134〜135円程度だったと記憶しています。iPad Proに至っては150円を超えたレートで価格設定されています。そして2023年3月からバッテリー交換費用も3000円高くなることが発表されました。
長く使うものほどバッテリー交換がいい
修理予約の空きがない
このバッテリー交換費用が高くなるという発表が出たので長く使用するApple製品のバッテリー交換を検討しました。現在使用している機器はiPad Pro 11 (2018)、iPad Pro 12.9 (2021), iPhone Xsとなります。iPhone Xsは5G通信の性能で私が希望している要求に一致しないため機種変更が長引いています。2021年12月にバッテリー交換（実際は機器公開）済みです。残りの製品でiPad Pro関係を考えると12.9の方は比較的新しい製品なので交換するまでもありません。11の方は検討しましたが、これはバッテリー交換費用そのものが1万円以上と高いので費用対効果から断念しました。そしてiPad Proで使っているApple Pencil2のバッテリー交換が4400円と比較的リーズナブルであり、まだまだ長期で使う機会が多いと予想しこれを交換することにしました。
いざ、サポートアプリから予約しようとするのですが私が住んでいる地域だと2店舗だけです。1週間先の予約ですら空きがない状況が続きます。平日であればなんとか可能な日が出そうですが、休暇を取得して行くことなるので難しいです。1月から何度も予約の空きを確認しているのですが難しい感じです。
隣県のサービスプロバイダで修理予約
自分が住んでいる地域で土日にApple正規のサービスプロバイダの予約が難しいので、しょうがないので隣県の方を確認します。車で1時間程度ですので行くのは難しくありません。そして隣県であれば空きが多く土日に予約が可能でした。早速1週間後の日曜日に予約を入れました。
以前は自分が住んでいた地域にAppleストアがあったのでそこで修理をしていたのですが、現在はなくなっているのでそういうところは不便になったなあと思います。
ということで、予約当日に行きました。BICカメラのApple製品修理サービスを専門にしている店舗です。初めて行くので家電の販売コーナーもあるのか？と思ったのですが本当に修正するブースがあるだけでした。
店舗に設置されているタブレットで申し込み手続きを入力し、順番を待ちます。そしてバッテリー交換を依頼すると在庫がないということで自身のApple Pencilを預けて帰宅することになりました。早ければ2、3日で到着するということでした。
Apple Pencilが新品に交換
店員の説明の通り翌々日に電話で部品が到着した旨の電話連絡がきました。隣県になるので仕事が休みの日でなければ取りに行けません。たまたま金曜に休暇予定にしていたのでその日に取りに行きました。受け取りだけですのいつでもいいみたいです。平日にも関わらず修理しにきている人が結構いました。数分待っていると接客対応が終わった店員がきて受け取りの旨を伝えます。店舗奥に行ってものを持ってくるのを待っていたら、なんと部品交換ではなくApple Pencil丸ごと交換になるというではありませんか。
iPhoneの時同様に箱は真っ白でシリアル番号とかが記載されたシールが貼られているのみです。製品交換用の機器のようです。Apple Pencilの箱にはモデル番号はなかったです。iPhoneのような型番が変わると言ったことはなさそうです。
店舗ですぐに開封してゴムのケースに入れてiPad Proに接続します。メモアプリで書けるのか？動作確認します。問題なかったことを店員に伝え、支払いをします。Apple Pencilのペン先交換も考えていたのですが、思いがけず丸ごと交換になったのである意味ラッキーでした。
次のiPadでもApple Pencil (第二世代)を使えるのか？わかりませんが、少なくともiPad Pro 12.9 (第五世代)はまだ何年も使う予定です。今回のバッテリー交換はいい買い物をしたと思いました。
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