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M1搭載iPad Pro 12.9を3週間使ったレビュー

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選択したiPad Proモデル

i-simTripが2021年に機種変更したiPad Proは12.9インチ, Wi-Fi+Cellular, 512GBモデルを選択しました。その理由は2018年のiPad Pro 11インチモデルを使ってきて自宅で動画閲覧や動画編集に使ってきましたが、画面が小さいため使いにくいと感じるようになったためです。本当に移動中に使うのであれば11インチモデルがいいかもしれません。しかしiPad Proを使う場所は家、ホテル、機内、空港、新幹線とある程度時間を取れる場所でのみ使うことが多いということに気づきました。こういった場所では11インチモデルでは小さくて見にくく表示可能領域の不足感がありました。
そしてストレージサイズが以前は64GBでした。動画編集をするようになり4K(60fps)のファイルを大量に扱うとすぐに容量が不足します。1回分の旅行でも足りません。セルラーモデルを選択した理由は単純に好みの問題です。GPSを使える利点や旅行先でいつでも通信できる利点があります。Google MAPを使う時は便利です。

iPad Pro 12.9インチを3週間使ってみて

512GBストレージの使用感

まず製品到着してからPCに溜め込んでいた動画データをiPad Proにインポートしました。動画編集を予定しているデータだけですけど、それを全てインポートしたら87GBまで使用容量が増えました。この容量はLumaFusionやファイルアプリなどがバッファで使っている分も含めての使用容量になります。256GBのストレージでもよかったかもしれません。i-simTripの場合、購入初期の段階だとアプリも主要なアプリしかインストールしませんし今後もっと使い込んでいけばアプリのバッファも増えていきます。ギリギリのストレージだと心臓に悪いです。気持ちに余裕が出ません。前回の教訓でゆとりのあるサイズが1番ということに気づきました。そういう意味で最低3年使うことを考えると512GBは余裕で使える容量と言えます。

M1チップの性能向上

2018年モデルのA12Xチップを使った人がM1チップのiPad Proを使っても普通のアプリを使う分には全く体感に表れません。負荷の高い動画編集アプリや写真編集アプリを使って初めて体感に表れる感じです。実際の比較はYouTuber平岡さんの動画で紹介されています。確かLumaFusionで1.15倍ぐらいの性能アップだったということを言われています。個人的にはそういった時間測定をしていませんが4K(60fps)の動画編集の書き出しが速い印象です。複数のトラックを使ったオープニング動画の箇所の再生を編集アプリで行うとA12Xの時同様にカクカクは変わりませんでした。しかし若干カクカクの度合いの改善はほんの少しですが見えました。再生ではなくゆっくりと手動で動画を動かせばファイルを読み込んで表示されます。そういう点で言えばストレージアクセス性能の向上を確認出来たと言えます。結果、編集する時にゆっくりと動かすということにすれば問題ないかもしれません。次の世代か次々世代ぐらいにならないと完全な改善はないと思います。

12.9インチモデルの使い勝手

12.9インチiPad Proになると重量が684gです。Smart Folioケースを付ければ900g以上になります。携帯性の高いノートPC並みの重量です。気持ち的に1kg未満であることは嬉しい点です。
ノートPCと同程度の重量になりますが机の上で作業するケースであれば重さは全く気になりません。ある意味クリエイティブな作業をする人であれば画面も大きいため表示される量も多くなり使い勝手が良いです。
そういう使い方ではなく例えばソファに横になりながら手で持って動画閲覧とかは重さを感じて使いにくさが出ます。家の中でも携帯性が低くなることは否めません。その分画面が大きいので動画閲覧をするにしてもコンテンツに集中しやすいです。本体が大きいためスピーカーの音も11インチモデルより迫力ある音に聞こえます。ボリュームも11インチの時よりも小さくしています。

総合レビュー結果

iPad Proを使ってみて

2021年のiPad Pro セルラーモデルを購入すれば5G(ただし日本版はSub-6のみ)通信を利用することが出来ます。今年の秋発売予定のiPhone 13(12s)であればミリ波対応もすると予想されています。しかしミリ波を使える場所は非常に限られています。腰を据えてiPad Proを使う場所であればミリ波は届かない場所が多いと思います。そういう意味でも次の世代まで待たずにM1チップ搭載の2021年モデルは非常におすすめに思います。i-simTripはまだ5G通信を使っていません。初期不良確認の意味でも一度は使いたいと思いつつテレワークが多く5G通信可能なエリアに行けない事も理由の1つです。
12.9インチはサイズがB5ノート並みのサイズとなり非常に使い勝手が良くなります。マルチタスク作業もしやすいです。重量の問題があるのは確かです。Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioを一緒に使うことはおすすめしません。サードパーティ製で別途キーボードを使うことをおすすめします。理由は以下があげられます。

  • 入力のしやすさ
  • ショートカットキーが上部に追加が多い
    ボリュームや明るさ、スクリーンショットをボタン1つで可能

純正だと不可能です。11インチであれば純正で揃えるのもありです。i-simTripは11インチでSmart Keyboard Folioを購入しましたが、結局外出先でキーボードってほとんど使いませんでした。なぜなら普段PCを使っている人から見ると入力しにくいからです。長い文章を入力する気になれませんでした。
更に12.9インチであれば上記の純正品を使うとただでさえ重い機器が非常に重くなります。あるYouTuberさんでMagic Keyboardと一緒にiPad Proを仕事に持っていくって人がいました。自信が気に入って買っているし若いから気にならないのかな?って思います。私には無理です。
携帯性をさらに犠牲にしていいのであればそれを選択肢に入れてもいいでしょう。i-simTripの場合12.9インチの携帯性を更に犠牲にしたくなかったです。例えば出張時には仕事用PCとiPad Pro 12.9インチ両方を持っていきます。Magic Keyboardなんて持った日にはカバンが重くて手が痛くなることが容易に想像つきます。決して高過ぎだから購入出来ないってだけではないんです。
ということでi-simTripの組み合わせはiPad Pro 12.9インチ + Smart Folioになります。そして外付けのキーボードであれば普段は使わないからカバンから出さずに済みます。つまり軽い状態で持ち運び出来ます。動画閲覧もよく利用するのでしょっちゅうキーボード使うなんてしません。どうしても文章を入力したい場合にのみキーボードを取り出して使います。画面ショットが欲しい場合キーボードのキー1つで保存出来ます。これがすごく使いやすい。画面ショットを多く利用するようになります。

iPad Proおすすめサイズ

iPad Proという高機能で高級な製品を使う目的は単純にゲームや動画閲覧だけではあまりにも勿体無い製品です。何らかのクリエイティブな作業をする目的を持っている人が購入すべき製品です。そういう明確な目的を持って購入した人であれば2021年M1チップ搭載されたiPad Proは十分に能力を発揮させてくれます。そして目的の作業に集中しやすい製品と言えます。携帯性を重視したい人はどの場所で使いたいのか?それを十分に考えたほうがいいです。11インチは確かにどこでも使いやすいサイズ感です。しかし動画編集をPC並みに使い込みたいケースで考えると画面が小さすぎて疲れやすい環境となります。また、SplitViewで2つのアプリを分けて同時に使いたい場合でも11インチでは小さくなりすぎて使い物になりません。そういう意味でProらしい使い方をしたい人は12.9インチの方がより使いやすいモデルと言えます。

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