スポンサーリンク

アメリカのAppleからiPhoneを輸入する準備

スマホ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

海外版iPhoneを購入したい理由

日本ではiPhoneがまだまだ人気があります。毎年9月になれば新機種へ買い替えするお祭りが未だにニュースになりますよね。かくいう私も毎年買い替えを検討します。しかし5G対応のiPhoneを毎回検討するのですが、中々これだって強い思いが来る機種が登場しません。と言うのも5G SAという完全な5G対応サービスが日本の携帯会社から提供されませんし、5Gエリアもまだまだだからです。2022年になってやっと5Gで使えるエリアがそこそこ広がったかな?って感じですよね。そして今の5Gは4Gと一緒に使うモードNSAで提供されています。今年になってSAで提供予定の記事がやっと出てきました。法人向けではSAを2021年12月に提供されました。個人向けの5G SA提供は今年夏or秋ぐらいかなと予想されます。
そして何と言っても今の5G対応スマートフォンは5G NSA対応であって5G SA対応機種ではありません。そしてミリ波対応もまだまだ限定的です。人気のiPhoneに至ってはSub-6のみ対応となっています。ミリ波対応は米国版iPhoneのみとなっています。
こういう状況ではiPhone 12やiPhone 13に機種変更する気になれません。本当の5G対応のiPhoneはiPhone 14からと言えます。
しかしiPhone 12ぐらいからアメリカ版iPhoneを購入したいと思い何回か試行錯誤してきました。というのも日本版に魅力を感じないからです。iPhoneだけではないですが、海外版スマートフォンは何と言ってもカメラのシャッター音を消せます。Twitterアプリから直接カメラ撮影してもカシャって音をしない状態で撮影できます。別に犯罪に使用するとかではありません。例えば静かなレストランで美味しそうな食事の撮影、新幹線車内から綺麗な景色を撮影!こんな時にカシャって音がすると周りでうるさいと思う人もいます。撮影する側も周りに大きな音が鳴るのが気になります。今はコロナで海外からの観光客を見なくなりましたが、日本への旅行客で電車内で静かに景色をスマホで撮影している人を見かけました。(羨ましい)
日本人が海外のApple Storeから購入するのは中々敷居が高いです。まずアメリカのApple Storeでは日本のクレジットカードが使えません。そして発送先はもちろんアメリカ国内のみです。
しかし、海外のAppleから海外版iPhoneを購入する方法があります。

アメリカのApple Storeから購入する準備

アメリカの転送サービスSpearNet

アメリカから購入する人向けに転送サービスというサービスを提供している会社がいくつもあります。アメリカのオンラインショップから購入した品物をアメリカ国内に発送してもらいます。登録された住所で転送サービス会社が荷物を受け取り、日本まで転送してもらえます。
口コミでみても有名な会社でSpearNetというのがおすすめです。年間手数料などかからず利用する時だけ転送手数料を支払います。もちろん個人輸入になるため品物の種類によって関税がかかってきます。スマートフォンの個人輸入の場合、私が調べた限り製品価格x60%に対して10%の消費税がかかるようです。そして発送先住所がオレゴン州となっていてこの州は消費税がかかりません。なのでこの住所宛にiPhoneを購入するとアメリカの方での消費税はかからないということになります。

Spearnetの転送サービス

支払い方法の準備

Wiseで為替手数料を安く

アメリカのApple Storeで支払う方法は後述しますが、支払い方法は日本国内のクレジットカードを利用出来ません。他の支払い方法としてクレジットカードでなくPayPalを使用することが可能です。しかしこのPayPalも日本のPayPalアカウントで支払うことが出来ません。
アメリカ版PayPalアカウントであれば支払うことが可能です。アメリカ版PayPalアカウントの方法は後述しますが、このアカウントに対して日本のクレジットカードを登録するというワンクッションを挟めば日本のクレジットカードで支払うことが可能になります。
しかし、日本のクレジットカードで海外の買い物をすると外国為替のレートが悪いですし、為替手数料も支払う羽目になり海外価格よりも日本円で請求された時に大きな金額になりやすいです。
できるだけ安く購入したいですよね。そういう人はWiseを利用しましょう。
外国のお金に変換するレートが非常にいいです。このWiseはデビットカードを発行出来ます。Wiseのデビットカードをアメリカ版PayPalに登録すれば海外の支払い効率が良くなります。
アカウント作成後、デビットカードを申し込みましょう。デビットカード発行には手数料が確か1200円掛かります。私が発行した時にはシンガポールから郵送されてきました。
デビットカードを受け取ったらアクティベーションが必要です。ATMで残高確認するだけいいのですが、日本で使用可能なATMに制限があります。イオンのATMが可能らしいですがミニストップのイオンのATMでは不可能でした。ファミリーマートのATMもイオンのATMでこちらであれば無事残高確認出来ました。なかなかイオンに行くっていっても近くにないケースもありますから。

TransferWisseという海外送金サービス

PayPal USの準備

アメリカの電話番号を準備

アメリカ版PayPalのアカウント作成するためにはアメリカの電話番号が必要になります。日本にいる人がアメリカの電話番号って取得出来るの?って思いますよね。
これが意外に簡単に出来ます。例えばSkypeも月1300円だったか支払えばアメリカの電話番号を使えるようになります。しかし年1回ぐらいしか利用しない人にとってiPhone購入するためだけに支払いたくありません。そういう人は無料で番号取得できるアプリがあります。Nextplusアプリです。
このNextplusはアメリカの好きな州の電話番号を取得出ます。発信はもちろん有料ですが、SMS受信程度であれば無料で使用することが可能です。

NextplusというアメリカのVoIP番号
VPNを使ってPayPal USアカウント作成

アメリカの国内の電話番号をNextplusで取得したらようやくアメリカ版PayPalアカウント作成になります。しかしこれも簡単には行きません。
アメリカ国内からアクセスしている人だけが可能です。接続元はインターネットの住所にあたるIPアドレスで確認されています。こういう制限は日本のサービスでもあります。日本の動画配信サービスは日本国内でしか使えないというのは知られていると思います。
この制限を回避するためにはVPNという仕組みを利用します。特定のサーバと暗号されたトンネル接続して、あたかもその特定のサーバから接続しているような仕組みです。よくテレワークで会社のネットワークに接続する手段ですよね。
無料で使えるVPNサービスがあるので色々検索してみてください。私はHide.meとかNordVPNとか見つけました。何でもいいのでVPN接続先として特定の国で選択できるサービスを探しましょう。
VPN接続できたらアメリカのPayPalにアクセスしてアカウント作成しましょう。
アカウント作成時に電話番号を求められます。そこでNextplusの電話番号を入力すると本人確認のためSMSでワンタイムパスワードが送付されてきます。
そしてアカウント作成を進めます。1つ注意点としてアカウント登録先住所は転送サービスの住所にしておきましょう。PayPalで支払う時に支払い先に住所やメールアドレス情報が伝わっている可能性がなくもないので。クレジットカード情報は流石にPayPalの特性上、支払い先に伝わることはないですね。
というのは日本のPayPalを使った時に支払い先から連絡がPayPalアカウントのアドレス宛にメール通知が来たことがあったのでメールアドレスと住所だけは支払い先に通知されている可能性があると私は考えています。
多くの人は日本版PayPalアカウントを持っていると思います。アメリカ版PayPalに登録可能なクレジットカードやデビットカードは日本版PayPalで登録済みの同じカードを登録できませんでした。既に別のアカウントで使用されていると警告が表示されます。注意してください。
また、カード登録時に使用可能か確認のため、少額決済されます。すぐにマイナス決済されてプラマイ0になりますけど。そういうことでアメリカ版PayPalアカウント作成完了してカード登録も完了すればアメリカのオンラインサイトでこのアカウントを使用することが可能になります。
1つ注意はアメリカ版PayPalアカウントで2段階認証は使用しないことを薦めます。NextPlusの電話番号はアカウント作成時の確認用SMSは可能ですが、ログイン時の2段階認証に使用出来ません。電話番号が正式な本人確認されていない番号と判別されているようです。私はオンにしてしまい元に戻すのに非常に苦労しました。パスワードを複雑にする対応がいいでしょう。

アメリカのPayPal

アメリカのAppleアカウントを準備

ここまで準備が終わればようやくアメリカのAppleサイトでAppleアカウントを作成しましょう。アメリカのAppleサイトを開きます。言語選択でUnited Statesを選択すればいいので難しくありません。
PayPalのような接続元がアメリカ国内しかダメと言った制限はないので普通に日本の端末から登録出来ます。
日本のアカウントでなくUS専用のアカウントを別途作成した方がいいです。ここで作成したアカウントの送付先の登録情報は転送サービスの住所、電話番号にしましょう。

アメリカのApple StoreからiPhone購入方法

では実際にアメリカのApple Storeからの購入画面の紹介です。前回iPhone 12の時に試した限りでは支払い時に日本のクレジットカードが使用できず断念しました。
まずはAppleのサイトで言語選択をUnitedStatesに切り替えアメリカ用Apple IDでログインしましょう。購入したい商品をバッグに追加し、購入手続き画面まで進めましょう。

次は送付先の手続きになります。アカウントに事前登録した送付先住所が選択されているので、Editで間違いないか?念のため確認しましょう。支払い画面に進めようとすると住所を確認できないというメッセージが表示されました。少しびっくりしましたが、SpearNetの自身の送付先住所を再度間違いないことを確認します。問題なさそうなので「Use Existing Address」をクリックすると支払い画面になりました。支払い方法はここでPayPalを選択しましょう。
するとPayPal認証が要求されます。

今回はここまでとなります。本当の購入手続きはiPhone 14 Proを購入する時に行う予定です。
アメリカのApple Storeから転送サービスを使って実際に購入したというブログ記事も検索すると見当たります。しかし、複数のiPhoneを注文した人はSpearNetの住所に発送出来ない旨のメールがきてキャンセルされたという話も見当たりました。私の見解では複数購入は個人用途でなく転売業者では?と疑われたのではないかと考えています。1つだけ購入する人でダメだったという記事を見つけていないので今のところ安心しています。
アメリカのApple Storeのサイトも年々PayPalを使えるように追加されたり仕組みが変わるので過去の記事をそのまま鵜呑みに出来ません。2021年、2022年時点で購入手続きの方法を試した限りこの方法で購入できそうだとしか今は言えませんが、まずいけるのではないか?と考えています。
3月にはiPhone SE (第3世代)が発表される見込みですし、海外版iPhoneを欲しい人は試して欲しいと思います。

ブログランキング参加中!
「スマートフォン」のバナーを
1日1クリックお願いします!

週間のクリック数でランキングが変わります。
応援の程をよろしくお願いします!

さあ、今日は何位かな?

にほんブログ村 スマホ・携帯ブログ スマートフォンへ
にほんブログ村

いつも見ていただきありがとうございます。
是非、今後も一緒に楽しんでいってください☆

スマホ
スポンサーリンク
シェアする
telsimworld (i-simTrip)をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました