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docomo,au,SoftBankは5Gになっても1家族2,3万円を払わせたい

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3キャリアの5G新料金プランが出そろった

3月3日の楽天モバイルの発表(4Gですが)を皮切りに5Gサービス開始される主要3社がソフトバンク、ドコモ、auの順番で5G対応新機種と新料金プランが発表されました。一番後発のauは5Gベースとなったプランは考えていたようですがドコモ、ソフトバンクを意識して若干修正されたように個人的に思った日でした。

3キャリアの5Gの方向性

そして今後2年間、MNO3社の5Gの方向性がここから見えてきました。一言でいえば4Gプランの延長。安くはない5Gと言えます。高いお金を払う人は大容量で使用可能でそれ以外は4G同様となりお試し的に5Gを体験してみるといった感じでしょうか。まず一言いえば本当の5Gではありません。4Gの延長で単純に高速になるだけです。多重接続可能な5Gは2021年度末から2022年に開始される予定です。

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ドコモの5Gの方向性

ドコモの5Gプランは5Gギガホ、5Gギガライトと現状のプランをほとんど変えないプランとなります。5Gギガホが以前に比べ500円高くなります。ただし5Gギガホは3社の中で本当の無制限利用(期間なしキャンペーン)となりあす。途中4Gトラフィックの混雑状況次第でキャンペーン終了され本来のプランの使用量である100GBまでになる可能性があります。そして本来の100GBに戻れば速度超過時の速度が3Mbpsなので5Gらしさ満載です。

5Gギガライトは段階別プランとなります。これは4Gの時と一切変わりません。速度制限も128kbpsですので、お試しで5G利用する程度となります。
5Gエリアは新規に割り当てられた3.7GHz, 4.5GHz, 28GHzを使って展開する気持ちが一番あり5G用の周波数なので実測も5Gでうたっている高速通信を実現可能となります。まず既存4Gの3.5GHz基地局のところに5Gアンテナが全国展開されると予想されます。

auの5Gの方向性

それに対してauはデータMAX 5G, データMAX 5G Netflixパック, データMAX 5G ALL STARパック, ピタットプラン 5Gというプランで対抗します。データMAXという無制限といいつつ様々な制限があるプランにNetflixやYouTube Premium, Apple Musicとか(他にもあるけど割愛)を一緒にしてお得にした派生プランとなります。

データMAXは以前より1000円高くなりますが、キャンペーンで2年間(25ヶ月)1000円割り引くため、実質価格は変わりません。しかし価格表記の仕方が今までと変わらず様々な条件を当てはめて安く広告で見せているため未だに自身が払う料金がいくらになるのか?わかりにくいです。そしてソフトバンク同様勝手に割引としてデータMAXの場合、2GB以下の利用なら1480円割り引かれます。無制限プランを選んだ人が2GB以下しか使わないなんてありえないと思います。
そして4Gの時同様にピラットプラン 5Gとした段階別プラン。安いプランの方向性はドコモ同様に5Gになっても5Gエリアが少ないため無制限にせず安く見せたプランです。これも1GB以下なんて使い方が今どきのスマホのアプリでありえません。Wi-Fi接続しか使わない人か外出先で通話オンリーなんて人でしょう。そんな人は少数派ですので多くの人は4GBまたは7GBまでのプランに該当するはずです。auだと4人以上だと2000円割引(3人は-1000円)されます。お得ということに騙され家族全員が囲い込みされ各自がデータ容量1GB以下なんてありえません。そして子供に強制できないこの仕組みでは4G以上の高いプランを支払うことが多くなっていると予想出来ます。
ドコモ同様に3.7GHz,28GHzの基地局を増やすことをそれなりにアピールしています。そして2022年3月末まで2万局に基地局を増やすと言っています。しかし4G用の3.5GHzのエリアの少ないのに5Gだけそこまでアンテナを新たに設置できるのか?(どこまで5Gのエリアを増やせるのか?)疑問が残ります。確かではないですがソフトバンク同様にDSSによる既存周波数を5G利用することを前提として2万局と社長との質疑応答の話から分かっていますという話があります。総務省主体の共通ルールのもとに測定された実測値が公開されていますが、全国的にドコモよりauが遅く基地局整備の品質がドコモより低いのは確かです。

SoftBankの5Gの方向性

ソフトバンクも4Gと似たようなプランです。無制限ではなく現行同様50GBまでとした「メリハリプラン」が一番高いプランとなります。「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」と、「スマホデビュープラン」「データシェアプラン」の4種類がありますが、実質「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」の2種類と言えます。「ミニフィットプラン」が他の2社同様に段階別プランです。どちらにしても5G利用する場合別途1000円かかりますが、2年間無料にするキャンペーンで実質4G料金のまま利用出来ます。

しかし一番5Gに対してやる気を感じないキャリアがソフトバンクです。DSS機能を将来使い実測が遅い4G用周波数を5Gで利用して見た目だけは5Gエリアが広いことをアピールすることが予想出来ます。

3キャリアの5Gプラン比較

ドコモ、au、ソフトバンクのデータ容量が大容量または無制限として利用できる5Gプランの比較は以下となります。

 

キャリア ドコモ au ソフトバンク
料金プラン 5G ギガホ データ MAX メリハリプラン
データ容量 100GB
※キャンペーンで当分の間無制限
無制限
※テザリング、データシェア、国際ローミング(世界データ定額)は30GB
※Netflixパックプランは60GB, ALL STARパックは80GB
50GB
※SNS、動画サイトはカウントフリー

お勧め5Gはどこ?

少々、否定的な意見が多くなりましたが、i-simTripがMNOで5G利用を一番お勧めする回線(キャリア)はドコモです。理由は今対応しているエリアは点となっていて少ないですが、本当に高速通信可能な5Gエリアを全国的に広くする思いが強く今後、地方にいる人が一番5Gで使える可能性が高く5Gらしい高速性を実現出来るキャリアだからです。料金プランは現行同様で安くはありません。自身の予算の許す限りという条件でお勧めできます。

楽天モバイル5Gに期待

楽天モバイルは2020年度は300万人限定の無料プランとなっています。当初すぐにいっぱいになると思ってi-simTripは発表当日夜に申し込みしてしまいましたが、300万人になるまで非常に時間がかかるという記事が過去のイーモバイルのデータと比較して説明されています。5G発表は6月予定ですが3社に比べ高くなる可能性は非常に低いです。現在、精一杯4Gの基地局を広げていますが、今後は5Gも併せて展開されてくるでしょう。5G基地局の展開は4Gより遅いかもしれませんので他3社より5G対応エリアが少ない可能性があります。しかし大都市圏であれば十分期待を持てます。何より4G回線自体が他の3社と違い空いているため、LTEでも実行速度は高いはずです。ドコモの「5Gギガホライト」、auの「ピタットプラン 5G」、ソフトバンクの「ミニフィット」というプランを選んで安く利用したい人(もしくは4Gで同様の段階別プラン利用者)であれば、楽天モバイルにMNPすべきと言えます。囲い込みされた制限状態からの解放をぜひ検討してほしいです。

そうすることで一人5000~7000円ぐらいかかっていた通信費(1家族で15,000~28,000円)が9,000~12,000円に下がります。しかも通話料、データ通信(楽天モバイルの基地局と接続時)し放題です。既存MNOからのMNPを最優先に検討をお勧めします。

MVNOの5Gでも十分いい

MNO3社は2年ぐらいの間、現行同様に価格の高いプランのユーザだけが大容量または無制限で提供されます。ほとんどのユーザは少しでも安い価格に出来る段階別プランを選ぶでしょう。さらにプラン切り替えしても以前の2年縛り期間分は拘束されています。しかしそろそろその期限が過ぎるユーザが増えてきます。2020年の今年がMNP検討しやすい年と言えます。MNOの段階別プランでは一番安い価格を実現することが非常に難しい点をもっとアピールしてほしい所です。ドコモ回線のMVNOであれば5GをMVNOでも実現できます。昼休み時間の速度は遅くてもそれ以外の時間の利用の場合速いです。そしてMVNOであれば速度切り替えして速度を遅くすればデータ消費しない状態になります。
速い速度で利用したい時だけ高速通信に切り替えて利用すれば3GBプランでも実質無制限と言えます。MVNOで5G利用可能になるのは4月になってからですが、キャンペーンをしているMVNOに今からMNPするのもありです。例のウィルスの影響で景気が悪くなる可能性が高い今、ぜひ価格の安いMVNOにMNPして5G利用しましょう。
MNVNOの場合1回線当たり3GBプランであれば1600円程度で利用可能です。通話定額を含めれば2400円程度となり、家族4人で9600円(家族みんなが通話定額の必要性はないためもっと安い)となりMNOのプランと比較しても3分の1程度まで下がります。

iPhone 12発売時の9月まで様子見がオススメ

9月に発売を見込まれる(リーク情報だと11月まで遅れる話も)iPhone 12が5G対応する最初のiPhoneとなります。少なくなったとは言え引き続き日本のスマートフォンで一番高いシェアを誇っています。9月にしろ11月にしろそれまで5G対応スマートフォンへの買い替えを様子見するのもありだと思います。それまでには楽天モバイルおよびMVNO各社の5G料金プランも出そろいますし、エリアがどこまで広がっているのか?もわかってきます。iPhone 12へ買い替えと同時に先ほどおススメしたキャリア(またはMVNO)にMNPするのが納得いくスマホとなるし、エリアおよび料金プランも全て納得するでしょう。秋の切り替えに向かって2年縛り更新時期に2年縛りを解除して待つことをお勧めします。[:]

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