台湾初日は近くのホテルに宿泊
2016年の夏休みの旅行は国内を計画していたi-simTripです。海外旅行はいくら安い航空券を入手しても、それ以外で結構費用が掛かるものです。今年は国内旅行を計画し安い費用でリフレッシュしようと考えていました。しかし、春ぐらいにまたもや魔の誘惑が・・・(^^♪
LCCでキャンペーンがあって、とても安い価格で台北に行けるではありませんか。一人当たり片道5000円ぐらい。これは是非と、台湾まで行っちゃいました。
旅の計画では初日は安く
今年の旅の計画では初日は夜遅く現地に到着することがわかっていました。子供もいるので、無理に台北市内まで移動するよりも空港近くのホテルに宿泊することにしました。何年か前ですが、深夜の0時前後に桃園空港に到着し、バスで台北駅まで来てその近くのホテルに泊まったことがありました。ホテルはなぜか上のグレードの部屋にしてくれてよかったのですが、その時には家族全員深夜遅すぎて人がほとんどいない道路を歩く時に不安な思いをし、大変な思いをしたことがあったのです。
ということで、初日は桃園空港近くのホテルに宿泊し、翌日再度空港に戻ってバスで二日目のホテルに移動するということにしました。台北には3泊し、その後、九份に一泊し翌朝桃園空港から帰国するという計画です。
そうであれば、初日は夜遅いしホテルに移動するだけなのでプリペイドSIMの購入は二日目にすることにしました。写真は桃園空港の入国前の制限エリアで見かけた花です。
安さ重視でなんだこれは?ってホテル
第一声、いやー、初日のホテルは失敗した感が。夜遅いし、寝るだけなので二日目以降のホテルを重要視(予算を増)し、初日のホテルは安さ重視にしました。
あるyoutuberの家族が宿泊していたホテルです。価格は安いし、場所柄空港の近くというだけの立地でこの価格で部屋も古臭いかな?と日本にいる時からわかっていました。海外って日本と違ってある程度のグレードでないと汚い、部屋の形が変、騒音がある、食事がまずいなど何点か必ず当てはまります。もちろん今回もそのうちの2点ほどが当てはまりました。
寝るだけって割り切れれば、問題はないのですが。そのyoutuberの動画ではすごくいいようなコメントが出ていましたが、うーんって感じです。ずばり名前は「シティースイーツゲートウェイホテル」です。家族全員二度と来ないようにしようという感想です。
第一点、リフォームしただろうと思うが建物が古いため、窓、部屋の形が変でベッドからテレビが見えない、窓の位置が高すぎて外も見えない。第二点、朝の食事は現地の人(台湾人?中国人?)がほとんどであるせいか、食事もその国向けのメニューがほとんど。経費節減のため、食事の場所の半分は電気が消えていて薄暗い感じ。欧米系の食べ物がほとんどありません。あえてフォローをすればサービスは悪くありません。二日目以降はここ以上のグレードにしているのでそれに思いを寄せて桃園空港へ移動します。
二日目にしてやっとプリペイドSIMを購入
海外のホテルって日本よりもチェックアウト時間が遅いため、いつもであればホテルでゆっくりするのですが、気持ちが滅入るので食事してやることやったら9時過ぎには桃園空港に移動しました。空港っているだけで気持ちが明るくなります。夢があるって感じ。ちなみにこのホテルと空港間はタクシーでしか移動できません。送迎バスはありません。
初日の桃園空港でauからいつものSMS
実は初日、台湾に到着しiPhoneの機内モードをオフにすると(もちろんローミングは音声のみにしています)遠傳電信に接続されました。
すると遠傳電信キャリアの電波で以下のようなSMSメッセージが届きました。
丁度、この時期にauで「世界データ定額」サービスが開始されていました。面倒な人であれば24時間で980円って海外で気軽に利用できる価格です。海外旅行って期間が短いのが多いし、この価格であれば利用する人は多いでしょう。しかし、i-simTripはプリペイドSIM派です。プリペイドSIMを購入すること自体や利用することが楽しみの1つなんです。いやあ、マニアックです。(^^)/
桃園空港第一ターミナルでプリペイドSIM購入
タクシーで無事、第一ターミナルまで移動しました。空港内の現在地がよくわかりません。まだSIM購入していないためiTaiwanのWifiで接続しGoogleMAPで空港内の現在地を把握し、事前に調べていた場所に行くとありました。通信会社のカウンターが。
中華電信、遠傳電信、台湾大哥大の3つのキャリアが並んでます。i-simTripはこの中で遠傳電信と台湾大哥大の2枚のSIMカードを購入しました。遠傳電信をiPhoneに、台湾大哥大をNexus5に接続して利用します。Nexus5はCA接続できないし、B28の700Mhz利用できないので一概に速度比較はできませんが、この2台で利用比較をしていきます。
3キャリアとも価格は一緒です。他のブロガーが価格など細かい情報を載せているのでここでは割愛します。どちらもグローバルな端末なのでsimカードを入れて電源Onにするだけで自動的にAPN設定がされます。(ドコモやAuなどのキャリアに特化したAndroidスマホだとAPNを手動で設定する必要性が高いです。ご注意を)
i-simTripの台湾のキャリア情報)
台湾のLTEバンドなどのプリペイドSIM情報
桃園空港で速度比較
早速空港内で速度比較をしました。以下が結果です。
遠傳電信
遠傳電信30~40Mbpsの間の速度です。2,3回実施しましたが同じぐらいでした。
これは桃園空港から台北市内で移動している途中に速度測定した時。やっと納得できる速度が出ました。iPhoneで利用しているし、遠傳電信はキャリアアグリゲーション接続で帯域は広いはずなのですが、なぜか空港では遅かったのが印象でした。
台湾大哥大
台湾大哥大は60Mbps以上の速度が出ます。こちらはNexus5です。キャリアアグリゲーションも利用できないのにこの速度。
台北や九份での速度比較
今回、i-simTripは台北市内と九份に行きました。その時の速度比較が以下となります。
遠傳電信
遠傳電信をiPhoneで利用し、キャリアアグリゲーションで利用しているにも関わらず速度にぶれがあります。しかも遅い時には20Mbpsでこの画面ショット以外にも速度比較とPokemon goをしていましたが体感としてはもっさりした感じ(レスポンスにワンテンポ遅れる感じ)がありました。
台湾大哥大
台湾大哥大はNexus5でキャリアアグリゲーションが使えない状態です。残念ながらPokemon goをメイン利用していた機器なので、速度測定結果の画面ショットは多くありません。ゲームで使っていた体感としての感想ですが、iPhoneでの同じゲームよりレスポンスがよかった印象です。
遠傳電信と台湾大哥大を使った感想
今回、遠傳電信をiPhoneで、台湾大哥大をNexus5で使いました。同一利用はPokemon goとGoogle Mapだけですが、台湾大哥大の方がレスポンスが良く速いと個人的に感じました。また、九份まで行くのに台北駅から電車で移動したのですが、台北市内は地下を移動します。その時に遠傳電信が3Gになりました。遠傳電信の方がLTEバンドが多いため、メイン機器の方で利用しましたが、台湾大哥大の方が速度が速いのかなと思います。(ちなみにLTEがまだ提供されていない時期にも台湾大哥大を利用しています)
流石に今回で3回目の台湾ですので、当分行くことはないでしょう。ですが、次回行くときには中華電信もぜひ使ってみようかと思います。
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