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楽天モバイル4/8から開始!プラン名はUN-LIMIT

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楽天モバイルは4/8から正式開始

楽天モバイルから3/3にようやく料金プランが発表されました。
4/8から予定通り正式開始されます。また4,5月は4G LTEのみとなり5Gは6月から開始予定です。やっと契約できるようになったことに安心です。無料期間中に何度も障害が発生し通話やデータ通信が使えないときもありヒヤッとしましたが、来年度ももしかするとあるかもしれません。そこは最初なのでしようがないと割り切れる人には魅力的かもしれません。

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肝心の料金プランはMNO、MVNOどちらにとっても魅力的

まず料金プランはUN-LIMITの1つだけとなります。そして3/3 16:00から先行申し込みが開始されました。300万人だけが1年目無料となります。早速、開始直後からWebは混雑し目的のページが表示されない状態となっております。
(2020/3/4追加)
楽天モバイル(MNO)として正式サイトからの申し込みが混雑していてあまりにもひどいため3/3夜に申し込みを一時停止し楽天市場での申し込みで一時対応していました。3/4日中に再確認したところ正式サイトでの申し込みを再開している状態です。またサイトの応答も早いため混雑が解消されたようです。

エリア 国内 海外
楽天回線エリア パートナーエリア
プラン料金 1年目は無料。2年目以降\2,980/月(税別)
データ通信 完全使い放題 2GB5GB
超過後、最大128kbps1Mbps
2GB
超過後、最大128kbps
Rakuten Link 通話 通話かけ放題 海外->国内通話かけ放題
国内/海外->海外 \980/月
SMS 国内・海外使い放題

そして、新規回線の申し込みだけが先行申し込み可能です。以下の条件の人は4/8から受付開始となりますのでもしかしたら無料対象から外れる可能性も考えられると思います。

  • 他社から乗り換え(MNP)の方
  • 無料サポータープログラムから変更の方
  • 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)から変更の方

気になる点

Rakuten LinkはGoogle Playのみ公開

通話やSMSを無料で使おうとしたらRakuten Linkアプリを使った場合のみとなり通常の方法では30秒20円の通話、SMS送信が3円/1通です。またRakuten Linkではなく通常の方法では海外では通話、SMSの受発信が不可能となります。このRakuten Linkアプリは現在Google Playで「楽天Link」としてアプリが公開されています。App Storeの方ではまだ未公開でありiPhoneに正式対応していませんので使うことが出来ません。


このRakuten LinkはRCS規格で使用するアプリとなります。主要3社では「+メッセージ」アプリがRCS規格として登場しましたが、あまり紹介していない機能があったことが今回の楽天モバイルの発表でユーザに知らしめたと言えます。RCS規格はSMSをリッチにするだけでなく音声通話もあるということです。しかも+メッセージではSMSと独立して電話番号でやり取りする仕組みにしていました。今まで音声回線で行われていた通話、SMSをデータ通信で使えるようになれば通話料などをドコモやau、ソフトバンクでは受け取れなくなりビジネスモデルが崩壊するからです。自宅のWi-Fiを使って固定回線経由で通話も可能となります。デメリットとして国内外の遅いフリーWi-Fiに接続すると通話が途切れる予感がします。楽天の基地局と接続した通信では音声通話が途切れないように調整しているはずですが。

正式対応機器以外で使えない可能性あり

以下のURLで正式開始前の調査で楽天モバイルMNO回線を様々なスマホで試したみた結果レビューが出ております。

iPhoneでも使える? 楽天MNO回線のSIMを、いろいろなスマホに挿してみた
楽天モバイルは、全ての対応機種を「SIMロックフリーで発売する」と宣言しています。では、楽天モバイルが取り扱っているスマ...

それによる以下のような結果となりました。一番気になるiPhoneではデータ通信のみが可能な結果でした。VoLTE関係がiPhone側でまだ未対応ということなんだと思います。APN設定だけはすればとりあえずデータ通信可能ですから。リリース直後も同様だと思いますが、1年の無料期間中に対応することを期待したいと思います。楽天モバイルに問い合わせした人もいるようでRakuten Linkも含め現在未定という状況のようです。

  • データ通信、通話両方とも利用不可能
    Google Pixel 4, OPPO Find X, HUAWEI P20 lite
  • データ通信のみ利用可能
    iPhone 11, HUAWEI P30 lite
    ただしiPhone 11 or Xsで12月未定からVoLTEオンにすることでアンテナピクトが立って通話も可能になったという記事もあります。
  • アップデートにより楽天回線に対応と案内(ただしどこが案内しているのか?どこまで対応しているのか?の詳細情報が未定)
    HUAWEI P30 lite, HUAWEI nova lite 3, AQUOS R2 compact SH-M09, AQUOS sense2 SH-M08

海外データローミングで注意

海外でデータローミングも無料と発表されていますが、パートナー回線で使用した場合のみ2GBまで利用可能です。超過時は最大128kbpsとなります。しかし、それ以外(つまり海外でパートナーMNOと別のMNO回線でローミングして使う場合)では従量課金となるため注意が必要です。この点はデメリットと言えるかもしれません。いっそうパートナーMNO以外ではローミングできなくしてもらった方がよい気がします。
(2020/3/27追加)
本日、楽天モバイルから海外ローミングの従量課金が無効になりました。高額請求を防ぐ目的のためです。つまり66ヶ国と地域でだけ使うことが可能となります。

ASTで人口カバー率ではなくエリアカバー率100%

親会社である楽天が米AST&Science(以降AST)と業務資本提携を結びました。ASTのサービスを日本で使うことが認可されれば一気にエリアカバー率100%となります。今までは地上の基地局設置で人口カバー率で9x%としてよく広告されていましたが、MNO3社を一気に引き離す形となります。ASTのサービスはスマートフォンへ直接接続できる低軌道衛星通信サービス「SpaceMobile」を展開していて衛星から4G, 5Gの接続が利用できるようになります。

楽天モバイル(MNO)の料金プランから見えること

楽天モバイルMNOは新規ユーザで1年間試用か?

今回発表された楽天モバイルの料金プランは1つだけで非常にシンプルで今までの主要3社(ドコモ, au, ソフトバンク)と比べると分かりやすいと思います。また300万人限定ですが1年間無料となる点もスタートダッシュでユーザ獲得できるチャンスとなり主要3社には脅威に見えてくる点も評価出来ます。客観的に見ると1年間無料にするのも大規模ユーザでの安定性の向上に向けたセカンドテスト期間ではないか?とも見れます。また、新規回線のみ先行申し込み受付した点からもMNPを後回しにすることで障害時のクレーム低減に寄与するでしょう。

2020年にお勧めな楽天モバイル(MNO)の使い方

楽天モバイルの先行申し込みと料金プランから見えることとして以下の点が考えられます。

  • 通話、SMSは正式対応した機器のみ
    それ以外はデータ通信できる程度
  • iPhoneシリーズはデータ通信のみ可能なレビュー結果が第3者から出ている。
  • 契約するにあたって最低利用期間なし、契約解除料なし

楽天モバイルから一緒に正式対応した機器で使うつもりのあるユーザだけが通話、SMSで安心して使えます。そのため、MNPで移行するユーザが今後出てきたとしてもSIMフリースマホを使う人は限りなく少ないと予想できます。
iPhoneが正式対応すればユーザの獲得も増加するでしょう。さらに基地局展開が地方でも今後進みます。それと合わせて2年目以降でも昔のYmobile!以上にユーザ獲得すると思います。
その点から先行申し込みで新規回線で利用する人は正式対応な機器と一緒に利用するユーザ、SIMフリースマホ(例えばiPhonee)などデータ通信だけでも利用可能な結果が出ている機種を持っているユーザがそれなりのシェアを占めると思われます。
まずデータ通信だけ出来ればいいやと思う人と通話し放題とデータ通信し放題を大事にしたい人が楽天モバイル(MNO)に向いていると思います。1年無料で利用出来ていつでもやめられるので試すにはもってこいのキャンペーンではあります。

最後に、i-simTripの方で実際に新規回線で先行申し込みをした時の流れを以下の記事で紹介しております。データ通信や通話・SMSの料金説明などの規約の画面ショットもあるので一度見てほしいと思います。

楽天モバイル(MNO)の先行申し込みを手続き
楽天モバイル4/8から正式開始楽天モバイルの料金プランが3/3に正式発表されました。4/8から正式にサービス開始されます...

(2020/3/30追記)
「GIGAスクール構想」が楽天モバイルより発表されました。学校の敷地内に基地局設置させてもらうかわりに、学校への光回線を無償提供するという話です。小学校は地域の要に数多くあるためエリア展開するためにも良い施策だと思います。自治体にとっても基地局設置する場所を提供して一石二鳥ですね。

楽天モバイル、全国の学校向けに「GIGAスクール構想支援プラン」を発表 | プレスリリース | 楽天モバイル株式会社
楽天モバイル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山田 善久、以下 「楽天モバイル」)は、全国の国公私立の小学...

(2020/4/8追記)
本日から楽天モバイルが正式リリースされました。そしてRakuten UN-LIMIT 2.0となって新たに発表されました。楽天モバイルが自前で設置している基地局のエリアがまだまだでパートナー回線であるauのローミングで使用する場合の最大データ通信容量を5GB/月(超過時は最大1Mbps)と容量アップされました。対応は4/22からとのことです。これで地方の人でも断然利用しやすいプランとなりました。[:]

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