ASUS ZenFone5シリーズ
ZenFone5の特徴
ユーザインターフェースはZenUI5.0
このZenUI 5.0は、6つのAI機能が搭載されている。
AIカメラ、AI Photo Learnig
16のシーンを自動判別し、最適な設定で撮影ができます。また、AI Photo Learningがユーザーが好むフィルタを学習し、それ以降被写体のときに好むフィルタを提案してくれます。
AIディスプレイ
周囲の環境に応じてディスプレイの色温度を自動調整する機能が搭載しています。見ている間はスリープしないスマート吸うkリーン機能があります。
AIブースト
CPU利用率の高いシーンで、最大クロックの上限を引き上げるオーバクロック機能を搭載しています。
AI着信音
周囲の音の大きさに基づいて、着信音量を自動的に調整します。例えば騒々しい場所では着信音量は大きくなり、静かな場所では着信音量は小さくなります。
AI充電
充電ケーブルを差したまま就寝するとまずはバッテリー容量の80%まで充電されます。朝起床する時間にちょうど満充電するように充電をコントロールします。そうすることでバッテリー寿命の劣化を抑えてくれます。起床する時刻は自動で学習したり、自分で設定することもできます。
それ以外のZenFone5の特徴
最近はGalaxy S9/S9+などでも機能搭載されていますが、ZenFone5でもiPhone Xのアニ文字のようなことが可能になっています。ZeniMojiというもので、フロントカメラで表情をキャプチャしてキャラクターのアニメーションに反映させます。自社アプリだけではなくLINEなどの他社アプリでビデオ通話に使えるほかにストリーミングサービスとの連携も実装よていされているようです。
ZenFone5シリーズの機能一覧
ZenFone5シリーズにはZenFone5、Snapdragon845が搭載されたハイスペックのZenFone 5Z、ローエンドモデルのZenFone 5Qの3機種があります。機能について表にしました。
スペック比較 | ZenFone 5 (ZE620KL) |
ZenFone 5Z (ZS620KL) |
ZenFone 5Q (ZC600KL) |
---|---|---|---|
カラー | ・スペースシルバー ・シャイニーブラック |
・ミッドナイトブラック ・ルージュレッド ・ムーンライトホワイト |
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サイズ | 153×75.6×7.7mm | 160.5×76×7.7mm | |
重量 | 165g | 168g | |
OS | ZenUI 5.0(Android™ 8.0ベース) | ZenUI 5.0 (Android™ 7.1.1ベース) | |
ディスプレイ | 6.2型ワイド Super IPS+液晶 | 6型ワイド IPS液晶 | |
解像度 | 2,246×1,080(フルHD+) | 2,160×1,080(フルHD+) | |
バッテリー容量 | 3,300mAh | ||
CPU | Snapdragon™ 636 (1.8GHz駆動×8) |
Snapdragon™ 845 (2.8GHz駆動×8) |
Snapdragon™ 630 (2.2GHz駆動×8) |
GPU | Adreno 509 | Adreno 630 | Adreno 508 |
RAM | 6GB | 4GB | |
ROM | 64GB | 128GB | 64GB |
アウトカメラ | 1,200万画素(標準83°,F1.8) 800万画素広角カメラ(広角120°,F2.2) |
1,600万画素(標準80°,F2.2) 800万画素広角カメラ(広角120°) |
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インカメラ | 800万画素(標準80°,F2.0) | 2,000万画素(標準85.5°,F2.0) 800万画素広角カメラ(広角120°) |
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手ブレ補正 | ○(4軸光学式、動画時は3軸電子式) | ○(動画時は3軸電子式) | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | ||
Bluetooth | Bluetooth® 5.0 | Bluetooth® 4.2 | |
SIM, SDスロット | nanoSIMスロット×2でmicroSDと排他 | nanoSIMスロット×2+microSD (トリプルスロット) |
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SDカード | Mirco SDXC 最大2TB | ||
コネクター | USB Type-C | Micro USB | |
DSDS | 対応(4G+4G) | 対応(4G+3G) | |
DSDV | ○ | ☓ | |
CA | ○(2CC) | ○(3CC) | ○(2CC) |
対応バンド | FDD-LTE: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28 TD-LTE: B38/B39/B41 W-CDMA: B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19 GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz |
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センサー | NFC、GPS(GLONASS、BeiDou、Galileo)、指紋センサー、加速度、電子コンパス、光、近接、ジャイロ |
i-simTripのZenFone5一押し機能
ZenFone5でDSDVできる
なんといってもDual SIM Dual VoLTE (DSDV)ではないでしょうか?ZenFone5シリーズではSIMを2枚入れることが可能です。1つを通話用、2枚目をデータ通信専用とすることができます。
今まではDSDSと言って2枚のSIMの組み合わせが4G+3Gでした。今回から搭載されおすすめなのが2枚とも4G通信できるようになったことです。通常データ通信で4G LTEを使っているともう片方はよくても3Gとなります。そのため通話がどうしても3G通話なので最近の高音質であるVoLTEが使えませんでした。このZenFone5シリーズではVoLTE通話とLTEデータ通信両方可能になり日本でも非常に使いやすい機種となりました。
ZenFone5は日本の3キャリア対応
よくSIMフリースマートフォンで発売される機種でVoLTE通話可能と言ってもauに非対応がほとんどでした。というのはauのVoLTEはちょっと独自の方式であることが影響しているようです。しかし今回発売されたZenFone5シリーズはドコモ、au、ソフトバンク3キャリアのVoLTE対応しました。MVNOで安くデータ通信しようと考えている人でも3キャリアの回線から幅広く選ぶことができます。
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