軽量でタブレット可能なSurface Go
Microsoftからシリーズ最軽量となる2in1タイプのSurface Goが発表されました。価格も安く最小構成で399ドルとなります。Wi-Fiモデルが8月2日より出荷開始で日本でも数週間以内に受注開始される模様です。LTEモデルも用意されるようでこちらは年内発売予定です。
基本的にはiPadのような使い方が可能な構成で着脱式でタブレットになるノートPCです。画面は1800×1200で10インチ(画面比率3:2)です。スペックはIntel Pentium Gold 4415Y、メモリ4または8GB、ストレージ64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSD、OSはWindows 10 Home/Proです。重さは521g。インターフェースはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.1、500万画素前面カメラ、800万画素背面カメラ、USB Type-C、SDカードリーダ、音声出力。
CPU性能
最近のIntelCPUは様々なタイプが出ているので都度調べないとどういった性能なのか?判断できません。
以下個人的に気になるCPU機能表となります。
Pentium Gold 4415Y | 値 |
---|---|
Processor Number | 4415Y |
世代 | Kaby Lake |
周波数 | 1.6GHz |
コア数 | 2(HT4) |
メモリータイプ | LPDDR3-1866, DDR3L-1600 |
DirectX12 | ○ |
OpenGL | v4.4 ○ |
4K 支援 | あり(60Hz) |
その他 | ターボブーストなし VT-xあり VT-Dあり 64bitあり AES支援あり SGXあり MPXあり OSガードあり |
Surface Goは安さを求める人向け
もう一度価格を提示するとメモリー4GB、ストレージ64GBモデルで399ドルです。メモリー8GB、ストレージ128GBだと549ドルになります。価格と性能を見ると高性能を求めず低価格で携帯性を重視したユーザを対象としていることがわかると思います。WindowsOSでどうしてもほしい人であればCPUがAtomやCeleronではないためそれなりのCPU支援機能も搭載されているし4K再生も可能なSurface Goはおすすめと言えるでしょう。
別売りアクセラリーとしてType Coverは99ドルより、Surface Penは100ドル、Surface Mobile Mouseは35ドルで販売されますが安さを求める人が購入するとは思えません。
7/11に日本マイクロソフト株式会社より発表
速報です。10型2in1「Surface Go」を8月28日より発売すると日本マイクロソフトより発表されました。
一般向けとして価格が64,800円より(Windows 10 HomeでOffice Home & Business 2016搭載)で発売されます。
法人向けとしてWindows 10 Pro搭載されOfficeなしモデルが52,800円より、教育機関向けが47,800円よりとなります。LTEモデルは年内発売予定は変わらず。
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