ニッカウヰスキー2ヶ所の蒸溜所
ニッカウヰスキーは北海道の余市が最初に工場があります。最近、日本のウィスキーは海外でも賞を受賞した影響で観光とウィスキーを買うために北海道に外国人が多く来るようになりました。実は宮城県仙台市青葉区新川という近くに作並温泉があるところにニッカウヰスキーの2か所目の蒸留所があります。
事前予約不要で無料見学会
実はこのニッカウヰスキーでは無料見学会があります。最後に試飲もできるというお得なサービスもあるので人気があるようです。
見学会の受付場所
見学会には無料のコースと有料のコースがあります。今回、i-simTripは無料コースを楽しみに来ました。駐車場を案内する人も立っていますので、その人に聞けばこの受付をするところにいけるでしょう。
早速様々なウィスキーが紹介されています。ウィスキーはどういう風に作られるのか?を学ぶことも楽しみです。
自家用車だけではなくシャトルバスも出ているようです。仙台まで新幹線で来る人は事前に調べておくことをお勧めします。
見学会は1時間近くかかるようです。i-simTripはちょうど開始5分前ぐらに来たので丁度よかったです。また、ここではフリーWifiも提供されております。その場で撮影した写真をSNSにアップできますね。
ニッカウヰスキー見学会
ニッカウヰスキー工場は赤いレンガで全ての建物が出来ているようです。創業者である竹鶴が赤いレンガで作るよう指示したようです。また、自然を大事にするため、出来るだけ道路は平にせずに波打ったままにして樹木は不用意に伐採せず残すように話したようです。
大麦の保存場所
ここはサイロでウィスキーの原料である大麦が保存しているとのことです。
麦汁を発酵する工程
ここで麦汁を3日間発酵させてアルコールが8%ぐらいになるとのことです。この工程はビールと同じらしいです。
麦汁を蒸留する工程
発酵された麦汁はここで2回蒸留します。ここが余市と新川で違うとのことです。この窯の形も違います。
後は最後に樽に詰めて熟成工程となりますが、その前に一度駐車場近くまで戻ってきました。この辺りに熟成場所があるようですね。
樽で熟成する工程
ここのレンガの倉庫に樽に詰めたウィスキーを熟成しているところです。
この樽は一度だけではなく、2~3回しようするとのことです。また、どういった酵母を使ったとか作成した種類により2回目、3回目の熟成にも影響してくるため全ての樽に番号が振られデータ管理しています。
蒸留した原酒は透明で香りもありません。樽で熟成することで色が茶色に色づいて風味が出てきます。5年、12年経過した香りをここで体験できます。この写真の樽の上の方がかぐための穴が空いています。確かに12年経過したウィスキーは香りが違いました。
12年熟成すると目に見えて色も違ってきます。
宮城峡蒸溜所の場所
コメント