キャリア発売のスマートフォンのSIMロック解除
2015年度5月から総務省からのガイドラインでSIMロック解除の方針が始まりました。5月から発売された新製品は一定の条件のもとでSIMロック解除をすることが可能になります。
キャリア | SIMロック解除の条件 |
---|---|
docomo | ご利用料金のお支払実績が確認できること 契約者ご本人の購入履歴がある機種であること 端末購入日から6か月以上経過していること すでにドコモを解約済の方は、解約日から3か月以内であること |
au | 2015年5月以降に新たにauで発売されたSIMロック解除機種対応の機器であること 機種購入日から180日以上経過している機種であること auお客様サポートではご契約中のau契約で購入履歴が確認できる機種のみSIMロック解除の手続きが可能 |
softbank | 購入日より181日目以降に可能 解約済み製品のSIMロック解除のお手続き可能期間は、解約後90日以内 |
上記条件は各キャリアのWebに記載されている内容ですが、変更やその他の条件も考えられるため詳しくは各キャリアに確認する必要があります。しかし、基本的に6か月程度でSIMロック解除できるという方針は変わりません。海外に旅行に行こうと考えている方、海外出張がある方で現地のプリペイドSIMの利用を想定している方は検討の余地があると思います。既に今年のゴールデンウィークが始まっていますので、今年の夏休み、年末年始を海外で計画している方はこれからどの機種を購入するか?もしくは昨年に発売されたiPhone6sや3月に発売されたiPhoneSEは6ヵ月でSIMロック解除可能なため、どの国へ行く予定か?その国のプリペイドSIMの価格を調べてみましょう。最低でも2,3日程度現地にいるでしょうから、多数の方は現地のプリペイドSIMがお得だと思います。i-simTripはauのiPhoneです。その手続きを以下に紹介します。とても簡単ですので、6ヵ月以上経過した方は解除してみてください。
オンラインでauのSIMロック解除手続き
auのSIMロック解除できるか確認できるサイトから手続きが可能です。この時に自分が持っている機器のIMEI(機器固有の番号です)を事前に調べておいてください。
SIMロック解除の可否判定のサイトでIMEIを入力し、判定ボタンをクリックします。
この時に6ヵ月未満の機器はいつから解除可能か?表示されます。既に条件をクリアしている機器はSIMロック解除のリンクが表示されますので、「こちら」をクリックします。
i-simTripの場合、au IDでまだログインしていなかったので、ここでログイン要求が表示されました。
暗証番号が要求されますので、入力し、次へボタンをクリックします。
SIMロック解除の手続き画面になります。対象の危機に間違いがないか?を確認し、チェックします。
次へボタンをクリックします。
SIMロック解除の理由を選択する必要があります。何か適当な理由を選択しましょう。
i-simTripはシンガポールが大好きです。なので、シンガポールで利用を理由にしました。この内容で申し込むボタンをクリックします。
SIMロック解除の手続きが完了しました。auのオンライン手続きはこれで完了となります。
次は実際の機器の解除をする必要があります。
iPhoneのSIMロック解除にitunesまたは別キャリアのsimが必要
先ほどのキャリアの手続きをするとアップルのセンター側でiPhoneのSIMロックが解除された状態に更新されます。iPhoneの場合、アップルのセンター側で全ての機器のSIMロックかSIMフリーかの情報を管理しており、iPhoneがセンターと通信して解除状態なのか?を確認する仕組みとなっているようです。実際の手続きはアップルの以下のサイトに記載されています。
iPhoneの場合、2つの方法があります。1つめは実際に別キャリア(例えばドコモのSIMやsoftbankのSIM)、i-simTripは昨年シンガポールで購入したM1のプリペイドSIMがあるので、それを使用してSIMロック解除する方法を採用しました。2つ目はitunesでiPhoneをバックアップし、iPhoneを初期化してから復元する方法。どちらもiPhoneを起動したらアクティベーション手続きが始まりますので、ここでAppleIDの認証が行われて、アップルのセンター側と通信されSIMロック解除された状態に機器が設定されます。この手続きはWifi通信環境が必要ですのでご注意ください。
キャリアから購入するiPhone 6s/6s Plus/SEの利点
日本のキャリアから販売されているスマートフォン特にAndroidはキャリア用にカスタマイズされた機器となっております。具体的にはそのキャリアで使用しているバンド(周波数)、キャリアで提供されたサービス用アプリや設定の追加です。そのため海外で利用できるとカタログに記載があっても実際に利用できる周波数がLTEだとB1(2100Mhz)、B3(1700Mhz)の2つぐらいしかありません。もっと言えば、B3(1700Mhz)が海外の主要周波数なので、このバンド以外の周波数ももちろん海外では利用されていますので場所によって電波を受信しにくい状況が発生します。例外と言えるAndroidはGoogleから発売されているNexusシリーズのみとなります。
それに対してiPhoneの場合、キャリアから購入しても、アップルストアから購入しても同じです。キャリアから販売されたiPhoneでもキャリア用にカスタマイズされているわけでもありません。利用可能な周波数も多く対応し世界共通です。そのためSIMロック解除したiPhoneだとどの国に行ってもその国のキャリアで提供されているほとんどの周波数に対応しています。しかもキャリアから購入したiPhone(iPhone6s以降)は6ヵ月経過すると無料でSIMロック解除でき最初からSIMフリーの状態で購入したiPhoneと変わらない状態となります。キャリアからの購入だとキャッシュバックや割引で安く購入できてSIMフリーにできる。これは大きな利点だと思います。ぜひキャリアから購入したiPhoneをSIMロック解除し、海外で安いプリペイドSIMを使ってエンジョイしてほしいと思います。
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