iPhoneにiOS 9.2.1 ビルド13D20が公開
Touch IDセンサーを搭載したiPhone6/6 Plus/6s/6s Plusでは、Touch IDの部品を交換などによる不正行為を防ぐために、Touch IDセンサーと他のコンポーネントの適合性や動作のチェックがIOSで行われているようです。非正規の修理業者に部品交換をしてもらい性器のTouch IDモジュールを確認きない場合があるとエラー53が表示されます。そのエラー53が表示され、画面の指示に従ってiTunesに接続してもエラー状態のままアップデートも復元もできなくなる問題が今回のビルド13D20で修正されます。しかし、TouchIDセンサーをアップルストアで正規の部品に交換してもらわないとセンサーは機能しませんのご注意ください。安全保護機能だとか。
ビルド13D20へのアップデートはiTunesで行う
今回のビルド13D20はOTAでアップデートが公開されない。アップデートをしたいならば、iTunesに接続する方法で行う。実際にi-simTripが試したところ2.2GBもダウンロードされるため、テザリングやWimax2+等のパケットサイズ制限のある回線を使用する場合、注意したほうがよいだろ。
iPhone6s PlusをIOS9.2.1 ビルド13D20にアップデート
アップデート手順の流れ
まず、作業前に機器のビルドが13D15で更新前のバージョンであることを確認します。
i-simTripのPCはWindows10ですが、そのPCにiPhoneを接続するとiTunesが起動し、最新の9.2.1があり更新するか?確認画面が表示されます。そこで更新する旨のボタンをクリックします。
次にMDMサーバを使用している場合に、アプリのインストールを完了できないことがある問題などのバグ修正もある旨の通知と同意する確認画面を進むとダウンロードが始まります。
ダウンロードは2.2GBあるので、高速な回線でダウンロードしましょう。実際にダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すると準備中になり、実際にiPhoneに適用するのか?確認画面が表示されますので、適用する旨のボタンをクリックします。次に同期を中止して更新するか?も聞かれますので、更新ボタンをクリックしましょう。
iPhoneにダウンロードした更新ファイルが転送されて、更新が始まります。何回か再起動されつつ更新が進みます。時間がかかるのでじっくりと待ちましょう。
iPhoneの更新が完了し、無事ビルド13D20になりました。
ビルド13D20にアップデート後の動作状況
i-simTripのiPhone6s Plusに最新ビルドの適用前と適用後の動作状況ですが、特に何かが変わったという感想はありません。不安定になったとか、安定性が増したとかはなく今まで通りの使い勝手という感じです。自分のiPhoneに不具合がないのであれば、急いで更新する必要性も感じませんでした。
最初の更新画面の方で紹介されていた以下のURLにアクセスして確認しましたが、13D20に関する情報を見つけることができません。
他に何が修正されたのか?判断できません。AppleはGoogleと違って何が更新されたのか?なんでも公開されるわけではないのが欠点という印象もあります。
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