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ドコモ5G(5Gギガホ,5Gギガライト)発表!最大100GBまで

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NTTドコモから5Gサービス発表

NTTドコモから3/18に5Gサービスについて発表されました。3/25から5Gサービスを開始する予定です。通信速度は開始時点で下り3.4Gbps,上り182Mbpsで2020年6月以降は下り4.1Gbps,上り480Mbpsとなります。同時に5Gに対応した新料金プランは5Gギガホと5Gギガホライトとなります。ちなみに2年縛りの記載がどこにも見当たりません。

ドコモの5Gサービス内容

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5Gギガホと5Gギガホライト

5Gギガホ

5Gサービスと同時に新しい料金プランも発表されました。それぞれの表で記載した金額は特に割引条件をつけていない金額です。この5Gギガホを契約して同一名義人が2回線目を契約する場合、5Gデータプラスというデータ量をシェアできるプランを月額1000円で利用できます。その場合、データ容量は最大30GBまでとなるため注意が必要です。この料金プランの特徴は容量超過した場合の速度が今までと違い最大3Mbpsとなる点です。5Gで利用する場合高速で大容量のデータ通信が発生しやすくなりますが、今までの128kbpsよりも高速な3MbpsですのでMVNOの通常速度並みで利用できることが他社との違いでしょう。(まだauからは未発表なので断定はできませんが。

プラン名 月額料金 データ容量 データ容量
超過後速度
5Gギガホ \7,650 100GB
「データ量無制限キャンペーン」期間中は無制限
送受信最大3Mbps

この5Gギガホのプランでは様々なキャンペーン割引を享受できます。

  • データ量無制限キャンペーン
    当分の間無制限でデータ通信を利用可能
  • 5Gギガホ割
    最大6ヶ月間月額1000円割引
  • 5Gギガホ音声割
    同時に「かけ放題オプション」もしくは「5分通話無料オプション」をお申込みいただくと、最大1年間、700円割引

5Gギガホライト

5Gギガホライトでは4Gの時同様ではないでしょうか?このプランだと特にキャンペーンはないようです。ドコモとしては高い料金プランを選んでほしい思惑が見えてきます。4G並みにデータ容量を抑えるためにスマートフォンにの定が欠かせません。

プラン名 月額料金 データ容量 データ容量
超過後速度
5Gギガホライト ステップ4
<~7GB>
\6,150 7GB 送受信最大128kbps
ステップ3
<~5GB>
\5,150
ステップ2
<~3GB>
\4,150
ステップ1
<~1GB>
\3,150

エリア

2020年3月末時点

まずドコモのサイトで2020年3月時点の5Gエリアが説明されたPDFがあります。

5G | 通信・エリア | NTTドコモ
第5世代移動通信システム「5G」についてご案内します。

それによるとi-simTripが個人的に気にしている東北と東京は以下の通りとなります。(東京は一部のみ記載)
ここから言えることは5Gの基地局は点でスポット的に提供しているということです。ソフトバンクとそんなに違いはないでしょう。地点が多いだけとなります。これでは移動中に5Gを利用するということができません。

スタジアム・オリンピック施設

宮城野原公園総合運動場
福島Jヴィレッジ
福島あずま球場
オリンピックアクアティクスセンター
東京スタジアム

交通施設

JR仙台駅(西口ペデストリアンデッキ周辺(仙台PARCO、エスパルII付近)、Bivi仙台駅東口前広場周辺、東口高速バス乗り場周
羽田国際空港(第一旅客ターミナルチェックインカウンター周辺、第二旅客ターミナルチェックインカウンター周辺、第三旅客ターミナル到着ゲート周辺、江戸小路周辺)
成田国際空港(第三ターミナルフードコート周辺)

観光/商業施設

東京スカイツリー
渋谷STREAM
渋谷スクランブルスクエア

ドコモショップ

ドコモショップロフト仙台駅前
ドコモショップ郡山八山田店
ドコモショップ丸の内店

その他施設等

ブランドーム一番町
勾当台公園
ドコモ東北ビル
山王パークタワー
ドコモ中野ビル
ドコモ品川ビル

サービス後の予定エリア

そしてその後予定しているエリアは以下です。2021年6月末で基地局数1万局、2022年3月末で2万局を見込んでいるようです。

対応予定時期 対応エリア
2020年3月末 全国150か所
2020年6月末 47都道府県に導入
2021年3月末 全政令指定都市に導入
2021年3月末 500都市以上に導入

5Gの通信速度

冒頭にも書いたように3月の導入当初は下り最大3.4Gbpsですが、6月からは4.1Gbpsに上がります。これは5Gを提供する周波数(バンド)の違いからくると思われます。ドコモで提供される周波数は3.7GHz, 4,5GHz, 28GHzの3バンドあります。3.7GHz, 4.5GHzはSub-6と28GHzはミリ波と呼ばれます。このミリ波の提供開始が6月から来ていると言えます。

5Gサービスを使いたいならドコモ回線が一番

スマートフォン機種の検討

5G対応するマートフォンやWi-Fiルータが同時に発表されました。5G対応のスマートフォンは「Galaxy S20 5G SC-51A」、「Galaxy S20+ 5G SC-52A」、「Galaxy S20+ Olympic Games Edition SC-52A」、「AQUOS R5G SH-51A」、「Xperia 1 II SO-51A」、「arrows 5G F-51A」、「LG V60 ThinQ 5G L-51A」の7機種と5G対応ルーター「Wi-Fi STATION SH-02A」1機種です。

そしてミリ波対応している機種はほんの一部(SC-52A, F-51A, SH-02A)です。自身が購入を検討するスマートフォンがミリ波対応なのか?も併せて機種変更を考えた方がいいでしょう。2020年でミリ波対応端末がどこまで出るのかはわかりません。ミリ波対応機種が多くなるのは2021年以降と予想されます。買い替え時期も併せて考えましょう。

5Gエリアと自身のライフスタイルの検討

機種変更と合わせて重要な点はエリアです。5Gを提供している基地局がないとそもそも5G通信できません。先に発表されたソフトバンクの5G基地局数は非常に少なく基地局展開を進めるつもりがあるように思えません。総務省に提出された計画ぎりぎりで進めてくるでしょう。それに対して一番意欲的なのはやはりドコモです。auの5Gの発表はこれからですがドコモより多いエリアを対応する計画ではないため期待はできません。高速な5Gで通信させたいという目的がある人はドコモ一択になってくると思います。しかしドコモ回線を使ったMVNOも数多くあります。MVNOへ5G提供は総務省から指示で4月からになることが決まっています。MNOとMVNOの接続ポイントの速度がボトルネックなので4Gから5Gに変わってもMVNOの速度は上がることはないと思いますが、少なくとも5G通信はできます。通信費の安さを求めるならこれから登場するドコモ回線のMVNOも検討の1つにしましょう。
(2020/3/19追記)
ドコモの5G機器がハイエンド、エリア展開の考え方についてグループインタビューを受けた模様です。その人は「5G事業推進室長の太口努氏、料金制度室長の田畑智也氏、スマートライフ推進部長の尾上健二氏、プロダクト部プロダクト企画担当部長の渡邉正明氏、ネットワーク部技術企画担当部長の中南直樹氏、5G・IoTソリューション推進室 ソリューション営業推進 担当部長の有田浩之氏の6人」です。

  • 5Gギガホなどのプランは5G対応端末とセットで申し込みできる
    5G対応端末の持ち込みでも可能
  • 4Gと5Gは別契約。同じnano SIMを利用できるが、5G契約後4G端末に刺した場合保障外
  • 5Gは新バンドで展開を主体にしていく。既存4Gバンドを5Gに転用しても速度が上がらないため
  • スポットからエリアなどの面展開はこれからだが早めに行う
  • 5G対応ミドルエンド機器早ければ2020年末には提供。

ここから言えることはドコモは新しいバンドで高速通信を広いエリアで用意するつもりがあること。政令指定都市を含めた主要なエリアでSub-6,ミリ波展開を期待してもいいかもしれません。そしてそれ以外は今後提供の話が行われているDSSで既存4Gのバンドを5G利用して5G対応するエリアを4G並みに持っていくのでしょう。ソフトバンクはDSSで5Gエリアで広くすることを前提の話が先にあります。後から混雑するエリアのみミリ波などの高速通信にさせていくように見えます。ここからソフトバンクとの明確な違いが見えてきます。auは4G展開はCDMA2000から切り替えたい目的があったので一番早く3G->4Gにエリア切り替えを進めましたが、地方で高速通信可能な2.6GHzの基地局数はi-simTripが思うほどありません。実測の速度測定結果を公開するよう総務省からの方針で行われましたが、それでMNO3社を比較するとドコモの方が広いエリアで高速通信させようとする意志が一番明確です。

ドコモの5G提供の総評

i-simTripが今回のドコモの5Gサービス発表で思ったことは5Gを提供する意欲が一番あるのがドコモだということです。そしてとうとうドコモから2年縛りがなくなりました。総務省からの指示で170円/月の差額では2年縛りにメリットがないと判断したと思います。その代わりdカードを使わせることの方が囲い込み的にいいと考えたのでしょう。そして、5Gに対するユーザから見た印象はドコモ>au>ソフトバンクの順番です。楽天モバイルはまだまだこれからのMNOです。まずはエリアを広くすることが一番重要でその次が価格と回線の安定化です。しかし5GはSub-6の周波数でもエリアの展開が全国的になることはドコモが早いとはいえ、なかなかない遅いと予想されます。天下のドコモでも2021年3月末で500都市以上が予定されています。2020年度は6月から47全都道府県とありますが、3月同様にスポット的でしょう。2021年3月末まで予定の政令指定都市という情報がおそらく面展開だと予想されます。そういう意味では4Gまでと違い5GはIoTで必要な工場などのスポットと人口密度が多く通信が混雑しやすい大都市が最重要エリア展開すると言えます。まして28GHz帯は3大都市圏+政令指定都市の主要な駅など本当に一部だけとなりそうです。電車で移動する3大都市圏の人、政令指定都市の人にはミリ波対応スマホがおすすめです。それ以外ではあまりメリットがなさそうです。通信以外で高性能な部分だけを享受できるという4G LTEがスタートした時と同様な流れになりそうです。

そしてドコモの発表によると2023年度中に2000万契約を目指すとあります。つまり遅くとも2023年度、早ければ2022年度ぐらいを本格展開の時期と見ていると思います。これは本当の5G(SA)で提供される時期と一致します。今はまだ一番高い料金プランだけがキャンペーンでデータ通信無制限となっています。これが何らかの条件付きで安く5Gを利用できるようになれば一番いい形になるでしょう。

ドコモの5G用SIMを4G機器に差した場合

(2020/3/26追記)
ドコモから5Gで使用するSIMを4Gスマホなどに差した場合、どうなるかの動作確認可否について記載したPDFが公開されました。ちなみにiPhoneの場合、iPhone XSやXR以降だと5G SIMを差しても使えますが、それ以前の機種だと使えないようです。iPadの動作結果についても記載されています。

https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/area/5g/device_information.pdf[:]

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