火をつけました
とうとう、二人の山伏達が火をつけ始めます。
写真はないですが、儀式の前、火をつける前段階でおそらく灯油だと思う液体をかけています。その後、生の杉の葉(多分木も含まれていると思います)に火をつけ始めました。灯油をかけているため、すぐ火が出て燃え始めます。ちなみにi-simTripにとって今年は3年目ですが、初めて風が強い日になります。大丈夫かどうか?不安な日でした。
今までと違い、風が強い日ですので、煙がものすごい勢いで流れていきます。いつもの年だと煙は上空に行きますので、周りで見物している人に向かうことは少ないのです。
山伏達が並んでお経を唱えています。厳かな雰囲気を醸し出しています。
一番偉い山伏は南の方向に座ってお経を唱えます。もう少し先になりますが、火の勢いが強くなってくると護摩木を日の方にくべて燃やします。
今年は風が強いので一番偉い山伏の脇で、風をはたいています。でも焼け石に水って感じなのですが。((+_+))
火の勢いが少なくなってきました。そろそろ火を止めるために水をかけて少し消していきます。
今年はi-simTripも煙にまきこまれて目に涙が多く出ました。
さらに、火渡りに並ぶ南方向には薪がくべられて燃えている個所が左右にあるのですが、そこからも燃えたカスが風で流れてきて、足は熱く感じるし、服は少し燃えるし、頭などに灰はたくさんかぶって大変でした。
いざ火渡り
ようやく火渡りになります。今年のi-simTripのグループは火渡りの最初の方に陣取りました。南の方角に開始時間が近くなると人が次第に並び始めます。いつもの年は子供たちが最初に並んでいるのですが、今年はどこかで遊んでいるのか?いません。
i-simTripチームが最初になったので、いざ火渡りに出陣。(^^♪
最初と最後にはお清めの意味がある塩が大量に置かれていて、そこの塩を最初に踏むと少し冷たい感じがします。
他の火渡りにも行きましたが、他の神社は思いっきり燃えている個所は脇に寄せて灰だけになった個所を火渡りします。しかしここの火渡りは、燃えている太い木(水で少し消えているけど、奥をみると一部燃えていたりします)が電車のレールのように並んでいて、そこを踏んで歩いていきます。
渡り終わると、最後にお参りをして、お札を頂き、足を洗います。
今回、最初のグループだったせいか家族の一人が足にちょっとやけどをしたみたいで、後日痛いと言ってました。
火渡りをしているときの神社の様子です。あたりが暗くなって雰囲気もいい感じになってきましたね。
i-simTripチームが渡り終わった後にわたっている様子を写真に収めました。
このあたりになってくるとある程度の人数が渡っているので、安心なんですよね。(^^♪
最後にお札を頂きました
火渡りを終えた人に渡されるお札になります。青のお札です。今まで紫、黄色のお札を頂きまして、i-simTripは今年で3回目になります。
後2年参加すれば、何か頂けるとの事です。楽しみに毎年参加したいと思います。
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