Apple iPhone6s IOS9のこれがダメ
i-simTripは今更感はあるが、Androidからの移行ユーザである。ショップでiPhoneをいじったことはあるが、本格的に使ったのは今回が初めてである。
2,3週間、iPhone6sを使ってみてここが良いiPhone、ここが悪いiPhoneを指摘していきたいと思う。
iPhoneの良い点
- ハードウェア、ソフトウェアともに高品質である。
Androidに比べてソフトウェア的な安定性も高いと思う。 - 通話の音質がいい。
普通にしゃべっていて音も聞き取りやすい。年齢が高めの人におすすめ。 - ソフトウェアに安心感がある。
これは昔から指摘されているが、個人情報を漏えいさせるアプリなどが少ない。 - カメラの性能がAndroidより高い印象がある。
- アップル社でしか販売されていない機器なので最新IOSへのアップデートがAndroidに比べて早い。しかも期間も長い。キャリアに左右されない機器である。
iPhoneの悪い点
- 電話の着信でアドレス帳に記載がない番号は番号のまま表示されて分かりにくい。
Androidだと一般的に公開されている企業やお店の電話番号(Googleで検索して表示されるような公開された番号)はお店の名前で表示されるため、どこからの電話なのかわかりやすい。 - アプリのサイズがAndroidに比べてサイズが大きい印象がある。結果パケット通信に注意する必要がある。
詳しく調べたわけではないが、i-simTripが使用するアプリはIOSの方が大きいサイズが多い。 - ボリュームが1つしかない。Androidではメディアや通話などいくつかの種類に分けられていて通話は大きい音にしたいけど、動画の音は小さいほうがいいとかカスタマイズしやすい。
- アラームがバイブだけにしたいけどできない。音がなるアラームのみ。別アプリで対応する必要がある。
- 前の画面や前のアプリに戻るためのボタンが画面左上で指先から一番遠い。Androidだと画面下側に集中されているためAndroidに利点がある。
しかし最近のiPhone6s(IOS9?)からホームボタンをカチっとせずにダブルクリックすると画面半分下がるため押しやすくなる。
iPhone6s , 6s Plusは今年からSIMロック解除可能に
今年のiPhoneからは全てのキャリアで法律によりSIMロック解除が可能になった。ドコモだけ条件付きですぐSIMロック解除可能で、他は6ヶ月先になってから可能になる。
i-simTripはAuのサイトで自分のiPhoneがSIMロック解除できるのか?念のため調べてみた。
サイトはこちら(https://au-cs0.kddi.com/au-support/sui/SUI001W001/SUI0010001BL.do)
このサイトにアクセスすれば、自分のスマートフォンのIMEIもしくはMEIDを入力して判定をしてもらうことが可能だ。ただし、アクセス可能な時間帯が限られているようだ。今は21:50ぐらいだが既にメンテナンス中と表示され9:00以降でないとサービス提供されていない。本日の朝8時すぎでも同様だったので、しょっちゅうサービス停止されているのかもしれない。
ちなみにi-simTripのiPhoneは4/29日以降にSIMロック解除できるようだ。6ヶ月待てばSIMフリー機種を最初から買ったのと同じ状態の機器になる。
今から楽しみである。皆さんも新しく購入したスマートフォンのSIMロック解除を調べてみるのも面白いのではないだろうか?
auにしてよかったと思う点
i-simTripはドコモ、au、ソフトバンク(Ymobile!を含む)を使った経験がある。そしてまたauに戻ってきた次第である。そこで思った各キャリアで良い点悪い点を指摘してみる。
ドコモ
- 広いエリア。ただし地方の山間部など3Gになる場所も多い
- 種類の多いサービス提供。個人的な好みがあるけど。
- 各サービスの変更などのWebサイトが細かすぎてわかりにくい。
ソフトバンク
- 安さ。今では3キャリアとも似たり寄ったりだけど。
- 実測を早くするためなのか、ポート制限、プロキシ経由になって画像などの劣化があったりする。IP電話のポートも制限されていて通話できなかった。最近解除されたのか?通話できるようになっていた。(050Plusで確認済み)
- エリアが狭い。(地方に行くと特に感じる)
au (KDDI)
- ドコモと同じぐらいエリアが広い
- 3GがCDMAという世界的にあまり使用されていない方式だったためLTE移行を早めた戦略が功して県間でも3Gになることなく、ずっとLTEである。
- ドコモに比較してサービスの種類がちょうどよくWebでの設定サイトなども分かりやすい
- 最近Apple SIMによるプリペイドLTEを提供し始めた。Appleとの関係が密。
auが良いという結論となる
LTEの特性として遅延が少ないという利点がある。速度はLTEで理論値100Mbosを超えたあたりから、それほど目に見えた長所とは言いにくくなっている。3Gに落ちることなくLTEで接続できていればレスポンスが良いため、テザリングにも向いている。VoLTE対応になったからなのか、SMSや通話中でもLTEのままでテザリングしていても通信が遅くなったり、反応が悪いということがなかった。
料金をメインに検討することは大事だが、実際にサービスを使っている場合の特性も理解する必要があるだろう。ちなみに大都市圏に行っていつも思うのはどのキャリアでも速度が遅いなあという感想である。
固定回線が光で高速になっているため、モバイル回線の基地局も当然光接続されていることだろう。よって地方のモバイル回線の方が使用ユーザ数も少なく実測で速度が断然速い。今の速度で十分満足である。今後の高速化技術はどちらかというと都市圏の混雑対応という意味合いが強く感じる。もしくはIoTや4Kを考慮すれば高速化も必要か。
少し脱線したが、iPhoneで300MbpsのCA対応、LTEバンド数が多いこと、キャリアのSIMロック解除可能という点を考えると無理してSIMフリーを購入することなく、キャリア経由で購入したiPhoneをおすすめできる一番の利点だと考えている。キャリアの利点と合わせるとauからiPhoneを購入するのが一番よさそうという結論になる。
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