海外のプリペイドSIM情報をなぜ説明するのか?
スマートフォンやタブレット端末でインターネットを利用しようと考えている方は多いと思います。安くインターネットを利用しようとする場合、日本から持ち込んだスマートフォンをそのままローミングで使用すると高い費用がかかります。海外旅行に行かれる方は長くても1週間ぐらいでしょうから、1日3000円として7日間で21000円ですね。そこで現地のプリペイドSIMを購入して、安く利用する手段を検討する人が徐々に多くなってきました。空港や街中にも携帯ブランドのマークを掲げたショップが多く見つかると思います。しかし、海外を多く経験している人はそんなに多くありません。できるだけ現地の情報を事前に調べ、いざ空港についた時や街中でプリペイドSIMを購入する場合の情報を仕入れておくことにこしたことはありません。
しかしプリペイドSIMは長い期間使用するものでは基本的にございませんので、新SIMが定期的に変わったりします。
そのため、i-simTipは2015年8月時点でのプリペイドSIMの情報をキャリアサイトを見て日本語で分かりやすく説明しようと考えた次第です。
マレーシアのMaxisのプリペイドSIMはHotlink
マレーシアではCelcom, Maxlink, Digi, u-mobileと4つのキャリアがあります。よくブログなどに掲載した経験者で多く見かけるのがCelcom, Maxlinkあたりかと思います。次にDigiになると思います。今回、説明するのはMaxisのプリペイドSIMになります。プリペイドSIMのブランドはHotlinkになります。
昨日はCelcomのプリペイドSIM(XPAX)を説明しましたが、Hotlinkのサイトを見て思ったことは(4G LTEのサービスを提供するようになってからだと思いますが)、追加料金で高速通信をxxMBと決まったサイズ分利用でき、そのパケットサイズをオーバーすれば、低速(この場合64kbps)で無制限でデータ通信できる料金体系に変化したと思います。
Maxisの対応周波数
Maxisで使用している周波数は以下となります。LTEのメインバンドは2600Mhzとなります。日本のキャリアから発売されているスマートフォンをSIMロック解除しただけの機種でLTE接続する場合、1800Mhzしか使用できないでしょう。
なお、FDD-LTE方式の2.6GHz帯の一部と、一部地域を除いたW-CDMA方式の2.1GHz帯はU Mobileと周波数を共有しているようです。
LTEで2600Mhzで受信するためにもSIMフリーなiPhoneやNexusシリーズの使用をお勧めします。
- 4G LTE(FDD-LTE) 2600Mhz(Band7), 1800Mhz(Band3)
- 3G WCDMA 2100Mhz(Band1),900Mhz(Band8)
- 2G GSM 1800Mhz, 900Mhz
Hotlink Starter Pack
販売期間(プロモーション期間): 2015/7/10 – 09/30
価格がRM10で販売されています。SIMの初期クレジットはRM5あります。
ハイスピードインターネット(4G LTE)は有効期限5日間で500MBあります。毎月RM30をトップアップすると、ハイスピードインターネット500MB/月が無料で利用可能なようです。
また、Facebook, Twitter, WhatsAppが無制限利用可能です。購入したハイスピードインターネットのパケットサイズを超過すれば、速度が遅い接続に切り替わります。
通話、SMS料金とハイスピードインターネット料金
通話、SMSの料金とハイスピードインターネットを申し込む場合の料金を紹介します。SIMに付属している5日間500MBで不足する場合のプランとして参考にしてください。
Hotlink Tablet Plan SIM pack
価格がRM60をRM30で販売されており、タブレットという名称がついているだけあり、データ通信オンリーのSIMパックとなっております。4G LTEにも対応。
データ通信1GB/year

コメント