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iPhone XSで楽天モバイルの開通は楽天回線エリアが必須

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iPhoneで楽天モバイルの開通作業

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auパートナー回線エリアで開通するとSMS不可

楽天モバイルMNOが4/8に正式サービス開始されました。3/3にサービス発表され1年間無料キャンペーンに惹かれ先行申し込みをした人が多数いることと思います。i-simTripも同様に当日申し込みした一人です。4/8当日SIMが到着し早速自宅で開通作業や動作確認をしました。以下の投稿がその時の記事になります。

iPad Proで楽天モバイルのアクティベーション完了
楽天モバイルから4/8にSIMが到着MNOである楽天モバイルが4/8からようやく正式サービス開始されました。i-simT...

地方に住んでいる人の場合、楽天モバイルの楽天回線エリアではなくauのパートナー回線エリアとなります。i-simTripも同様です。お試しに2018年モデルiPad Proに楽天モバイルのSIMを差して開通作業を実施した次第です。その後iPhone XSに差しなおしたところ「自分の番号」項目に電話番号が表示されない不具合が発生しました。そのためiMessageでSMS送受信できない状態になりました。i-simTripは楽天モバイルに正式対応しているHuawei P30 liteも持っています。そのためそちらのスマホにSIMを差してRakuten Linkの動作確認なども行いました。それでもiPhone XSで同様の現象が発生します。Androidであればこのような仕組みではないのでSMS送受信可能です。

楽天回線エリアで再開通するとSMS利用可能

楽天モバイルMNOをセカンド回線として同様に申し込みしている人が大勢おり他の人で似たような現象が発生したりまた、様々な調査をして解決方法も出てきました。ということでi-simTripも試すことに。それはauのローミングエリアではなく楽天回線エリアで接続することです。しかしこれはなかなか大変なことです。地方にいる人で楽天の自前回線の場所が近くにないのですから。i-simTripは休日にわざわざ東北のエリアとなる場所で一番近い仙台まで行くことにしました。わざわざこのためだけに行くのは大変です。iPhoneでは「3001#12345#」に電話を掛けるとFieldTest Modeの隠しアプリが起動します。それで楽天モバイルで使用する周波数は1.8GHz帯であるLTE band3です。これを受信しているか確認しましょう。

無事、Band3に接続していることを確認後、「この回線をオンにする」をオフ、オンしてiPhone XSのモバイル回線を確実に一度切断させ接続しなおしましょう。すると「自分の番号」項目に無事、契約した自身の電話番号が表示されました。この動きとほぼ同時に以前試験して送信していたSMSメッセージをiPhone XSで受信されました。

070XXXXと電話番号が表示されて少し経過すると+81 70 XXXXと国番号込みの表示に切り替わりました。

楽天回線エリアでの速度測定

そして楽天回線エリアでどれぐらいの速度が出るのか?確認します。この基地局で今接続しているのはi-simTripぐらいでしょう。数十mぐらい離れた場所からのSPEEDTESTで測定しました。下り27.2Mbps, 上り12.7Mbpsでした。格安SIMユーザからすれば夢のような速度です。ドコモ、au、ソフトバンクでの接続は速いかもしれませんが、高いですからね。この価格でRakuten Linkを使えるAndroidユーザであれば十分でしょう。通話し放題、SMS使い放題。そしてデータ通信し放題。(4/22からパートナー回線エリアで5GB/月)

楽天モバイルのSIM開通作業の総評

総評

一度でも楽天回線エリアで接続しなおせば、SIMへの書き込みが完了する仕組みです。これは携帯電話のSIMとキャリア側の通信設備との仕組みを理解するとわかります。i-simTrip自身詳しい訳ではございません。楽天モバイルで対応している機器だけがというよりもSIMへの書き込みって標準機能だと思われます。そのため、Androidの正式対応機器で開通作業したとしてもそれがローミングエリアであれば、そのSIMをiPhoneに差せば同じ現象になると予想されます。海外ローミングでの仕組みを書いた記事を見たことがありそれを思い出しました。
帰りにパートナー回線エリアだけの場所で再度、通信を切断、再接続してみましたがiPhone XSの設定画面に電話番号が非表示になるということはなかったです。一度でも自前の基地局に接続させれば普段利用する場所がローミングオンリーでも問題ありません。
しかし、iPhoneは未サポートと楽天モバイルでは言っており、Androidであればこういう現象はないので全国的にほとんどがローミングエリアだとしても楽天モバイルとしては問題なのでしょう。この問題がある限り正式サポートが難しいかもしれませんし、Rakuten LinkをiOSで開発し公開することはないと予想されます。

他に接続確認してみたスマホ

今手元にある古い機種としてNexus5(VoLTE非対応だけどLTE対応)とauのガラホKYF31(au VoLTE対応)があり、どちらもSIMロック解除されております。試しに楽天モバイルのSIMを差してみました。結果どちらもアンテナピクトが立ちませんでした。個人的な見解としてVoLTE非対応機種を楽天モバイルは使えないのだろうと思います。またKYF31は内部的にはAndroidです。そしてVoLTEにもB3にも対応しています。もしかして使えるかもと考えて試してみました。なぜダメだったのかは不明です。au固有の機種でも海外ローミング対応しているのに。
(2020/4/15追記)
上記検証時、ガラホのSIMロックがまだ解除されていないことがわかりました。以下の記事がSIMロック解除したガラホの詳細な検証結果です。

SIMロック解除したauガラホでデータ通信のみ楽天モバイル使えた
KYF31というauガラホのSIMロック解除中古スマホ、ガラホのSIMロック解除2019年9月より総務省の「モバイルサー...

開通作業場所

楽天回線エリアに接続しに出かけてきた場所です。他は秋田市といわき市だけですからね。東北ユーザにとってどこの基地局に行くのもしんどいです。

 

楽天自前回線~auローミング切り替えで切断なし

4/14に楽天モバイルから

「両社それぞれのコアネットワーク内にある制御装置であるMME(Mobility Management Entity)間を「S10インタフェース」により接続した」

とプレリリースがありました。今までS8インターフェースで接続されていたのに加えてS10インターフェースが接続されると自前回線~auローミング切り替えが発生した時に以下のメリットがユーザにあります。

  • 通話が切断されない
  • データ通信が途切れない

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