楽天モバイル4/8から正式開始
楽天モバイルの料金プランが3/3に正式発表されました。4/8から正式にサービス開始されますが、非常に魅力的なサービスで今後に期待を持てる携帯電話会社になっていくだろうと思います。

楽天モバイルのプランがシンプル
ユーザが一番気になるプランはUN-LIMITという1つのプランだけで開始されます。料金は毎月2,980円です。気になるデータ通信は楽天モバイルの基地局と通信するのであれば無制限で利用できます。条件は一切ありません。しかし開始されたばかりの携帯電話会社です。基地局がまだまだ少ない状況ですので、楽天モバイルはau(KDDI)とローミング契約をしております。楽天モバイルの基地局がない場所はauの基地局で自動的にローミング接続されます。その場合はデータ通信が最大2GBとなります。無料はデータ通信だけではありません。通話もかけ放題、SMSも国内・海外使い放題です。この条件はRakuten Linkというアプリで通話・SMSを使用する時だけです。通常アプリでは従量となるので気を付けましょう。
楽天モバイルのエリア
現在のエリアは東京23区のほか埼玉市、千葉市、横浜市、川崎市が関東圏のエリアです。そして大阪市、京都市、名古屋市、神戸市となります。地方の方でも基地局設置は済んでいるけれども電波をまだ発射していない状態です。徐々にエリは拡大していくと思います。今後1年で各県庁所在地など大きな都市は開始されることが期待できます。
(2020/3/13追記)
楽天モバイルのエリアが2/29時点の情報に更新されました。3大都市圏のほかに地方エリアとして「秋田県秋田市,新潟県新潟市,富山県富山市,鳥取県米子市,愛媛県松山市および高知県高知市,沖縄県那覇市および浦添市」が追加されました。ただし、基地局数は非常に少ないのでほんの一部となります。
楽天モバイルの対応周波数
電波は総務省から免許を交付されますので、正式情報が載っております。楽天モバイルは4G LTEでサービス提供され6月から5Gも開始される見込みとなっております。そして4G LTEで使用される電波の周波数は1.8GHz(Band3)となります。5G用として割り当てられた周波数は3.5GHz(Band N77), 26GHz(Band N257またはN258)となります。4Gがこれからなのに5G用の基地局なんてまだ先かもしれませんが、少なくとも混雑するような大都市であれば早めに展開していくことと思います。
楽天モバイルの対応機器
楽天モバイルは対応機器以外のSIMフリースマートフォンは使えない場合があります。今後そういうことはなくなっていくと思いますが、開始された2020年はまだまだ予断を許しません。人柱になったレビュー結果なども参考にしてMNPするか検討していくことをお勧めします。正式対応機器は以下となります。
楽天モバイル(MNO)として販売された機種
- Galaxy Note10+
- Galaxy S10
- Xperia Ace
- Galaxy A7
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS sense3 lite
- arrows RX
- HUAWEI nova 5T
- Rakuten Mini
- OPPO A5 2020
- OPPO Reno A 128GB
楽天モバイル(MVNO)で販売され正式対応機種
この機種は過去にMVNOとしての楽天モバイルで販売された機種でソフトウェアアップデートすることでMNOの楽天モバイル回線に正式対応する機器となります。
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M09
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- OPPO Reno 10x Zoom
- OPPO AX7
- OPPO R17 Pro
- OPPO Find X
- HUAWEI P30 lite (ビルドC635)
- HUAWEI nova lite3 (ビルドC635)

楽天モバイルUN-LIMIT申し込み
楽天モバイル300万人1年間無料
4/8から正式開始される楽天モバイルですが、1年間無料で使えるキャンペーンを実施しております。受付期間は8月までですが、300万人限定ですので早めの申し込みがいいかと思います。発表した3/3から先行受付しております。
3/6初日の申し込み例
実際にi-simTripは3/3の夜に申し込み手続きを完了させました。非常に混雑していましたが、16時ぐらいにブラウザで申し込み画面を開き、時間がなかったので19~20時ぐらいに申し込みを再開させました。この時には本当に何回F5を押しても申し込み画面に進まず困りました。
後で周りの書き込みを見ると混雑しすぎて申し込みを一時停止させて夜に楽天市場で受け付けていたようですね。
まずプラン申し込み画面が表示されます。
プランを選択するとその内容が記載されますので、金額が0円になっていることを確認しました。
次は物理のnanoSIMか、eSIMの選択画面です。eSIMはRakuten Miniのみと記載があるので物理SIMを選択します。
次はスマートフォンも一緒に購入する画面です。ここは何も選択せず進みます。
途中楽天IDのログイン画面があります。認証が終わると本人確認書類のアップロードです。
新規回線の申し込みなのでここで3つの電話番号が表示されます。この中から好きな電話番号を選びます。
SIMの受け取り先住所や受け取り日時の選択画面ですが、住所と電話番号のみ問題ないようにしましょう。
最後は申し込み確認の画面です。ここで全ての申し込みに問題か?を確認しましょう。
最後は利用規約などの重要な説明です。初めてのキャリアですので具体的に見ましょう。この画面で重要と思う個所をピックアップして載せました。データ通信の条件、通話・SMSの条件などが書いてあるので楽天モバイルを検討している人にぜひ見てほしいです。
重要な規約など確認して「申し込みを完了する」ボタンをクリックすれば契約完了です。
1つ前の画面紹介されているGoogle PlayのアプリのQRコードです。
3/12からMNP、楽天モバイルMVNOから申し込み受付開始
当初、新規回線のみ先行受付していたのですが、多数の要望により本日記事を書いている3/12にMNPや楽天モバイル(MVNO)からの移行も受付を始めたようです。ただしMNP時の番号は有効期限があるので4/8以降にMNP番号発行を依頼するメールが遅れてくるのでそれを後日手続きする流れとなるようです。
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