1年ぶりの海外旅行の荷物事情
2019年の予定としてi-simTripは海外旅行を計画していませんでした。しかし、急きょ家族の事情で台北旅行に行くことになりました。パチパチパチ~!
と言うことで海外旅行の荷物事情を考えていきたいと思います。JAL、ANAなどフルキャリアの航空会社を利用する人であれば滞在先で使う衣類などを大きなスーツケースにまとめておいて預け荷物にできます。しかし格安のLCCを利用する人であれば預け荷物は別途有料となりますので出来るだけ手荷物だけでまとめておきたいと考えるでしょう。しかし手荷物には化粧品など普段ちょっとしたことで使う荷物と電子機器を持つためそれなりの重さになりがちです。必要最低限に絞っても旅行先で不便にならない程度の荷物にまとめることが重要です。i-simTripも今まで何回もLCCに乗ってきました。台湾などの近距離路線であれば手荷物だけにしたいです。タイ、マレーシア、シンガポールなどの中距離路線であれば暑い国でそれなりの期間滞在しますので預け荷物1つはしょうがないと思います。今回の行先は台北ですので手荷物だけにして荷物の厳選をする必要があります。
手荷物の軽量化を考えよう
生活必需品は少ない
今回の行先は台北となり滞在期間も短く4日間となります。また、秋となり台北でも涼しくなり汗をかきにくくなります。下着や服は夏に比べて少なくて済むため衣類は少なくできちょうどいいです。歯磨き粉は小さいサイズで持っていきますし、財布の中身も普段持ち歩いているカード類をほとんど抜き取ってクレジットカードも2枚程度、キャッシュカードは1枚にして、ポイントカードは国内で立ち寄る予定のものだけに絞りましょう。後はちょっとした薬だけで総重量は1kg程度と予想できます。1週間ぐらいの長めの旅行や暑い国に行く場合など着替えを多くしてもせいぜい2kg程度でしょう。
モバイル機器が重要
しかし、最近の海外旅行ではスマートフォンを海外に持っていくことが普通です。またスマートフォンだけというわけにはいきません。充電器やケーブルも必要です。また、スマートフォンだけでなく例えばカメラやモバイルバッテリーなどの他のモバイル機器を持っていく人もいるでしょう。
今まではノートPC持参
i-simTripの場合、以前カメラを持っていっていました。また、カメラで撮影した画像はSDカードにたまり続けるためノートPCも持参してノートPCのHDDに保存していました。最近はスマートフォンのカメラ性能が高機能になったこともあり、カメラは持たずスマホとノートPCだけというパターンが多くなりました。ノートPCは5年以上も前のタイプで本体だけでも1.2kgあります。最近の軽量タイプのノートPCであれば1kgを切る軽いタイプもありますが、価格も高いためせいぜい1.2~1.3kgぐらいのタイプを持っている人が多いと思います。価格重視や大きいサイズのノートPCになれば2kg以上となり携帯性が悪く、とても海外旅行に持っていくことはできません。そのほかにACアダプターやマウスも必要です。1.2kgのノートPCと合わせると2kg弱の重さとなります。最新のタイプであればUSB-C PD対応している機器もあります。ノートPCとスマホが同じUSB-C PD対応であれば充電器を1つにまとめることもできますが、なかなかその組み合わせの機器を持つことはないでしょう。i-simTripの場合、海外に持っていくモバイル機器はノートPC一式で約2kgでその他にスマートフォンの充電器、ケーブル、海外用マルチ変換タップと合わせ3kg弱になっていました。
最近はiPad(タブレット)持参で軽量化
しかし、昨年にライフスタイルと普段使うモバイル機器を検討し、ノートPCからiPad Pro 11インチモデルを購入しました。スマートフォンはiPhone XSです。どちらもUSB-C PD充電となります。どちらもストレージサイズは64GBとなるため、写真や動画をたくさん保存できませんが、自宅のオンラインストレージと接続できる環境があるため、高速回線がある国では自宅のストレージにアップすることでiPhone XS,iPad Proのストレージ空き容量を確保することが出来ます。
国内ではなかなか発揮する機会が少なかったですが、今回の海外旅行で十分に活躍することを期待できます。
iPad Pro 11インチモデルが468g, Smar Keyboard Folioが295gで合計763gとなります。また、充電器はAnker PowerPort Atom lll 60W(重さ132g)を用意し、iPhoneXSとiPad Pro両方を1つの充電器で同時に充電可能です。ケーブルはUSB-C~USB-CとUBS-C~lightning,USB-A~lightningの3種類用意します。1本あたり30g弱程度となり合計約100gとなります。モバイル機器全体で995gとなり、海外用マルチ変換タップ(180g)と合わせても1175gです。(iPhone XSは服のポケットに入れるため除外)
そうそう最近自撮り棒を準備したので更にプラス235gで1410gですね。軽量版ノートPC+ACアダプタより断然軽くなります。
このiPad ProとiPhone XS(iPhone 11でも可)を組み合わせる利点はノートPCよりも断然軽量化できることとモバイルバッテリーを別途準備する必要がないことです。タブレットとスマホを比較するとスマホの方がバッテリーが減りやすいです。しかしiPad ProからiPhone XSに充電可能ですのでモバイルバッテリーを持つ必要性がなくなります。
タブレットを所持する理由
ノートPCやタブレットを所持する理由ですが、一言で言えば普段国内でやっていることを海外にいる時もやりたいからです。例えば動画閲覧(YouTubeとかNetFlixとか)やブログ作成、余力があれば旅行先で撮影した動画編集とかを現地でやります。
LCC乗る人の手荷物軽量化は必須
衣類などの生活品(多くて2kg。今回は1kgぐらいを想定)とモバイル機器(1.5kg想定)、カバン(1~2kg想定)を合わせても重くても5~6kgとなります。一人でLCCに乗って海外旅行することを考えるとノートPCタイプではなくタブレットタイプと組み合わた方が断然軽量化できることがこの説明から納得できると思います。
最近のLCCで手荷物の重量は7kgまでとなっていることが多いです。余った重量分をお土産に充てることも可能です。
まだまだ日本ではノートPCを使っている人が多いですが、タブレットの方が断然携帯性に優れています。最初WindowsからAndroidやiPadOSの操作感に慣れるまでが大変ですが家にいる時でもノートPCより使いやすいです。Windowsは安いデスクトップで十分です。
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