iPad Proというタブレットの必要性
ノートPCが陳腐化
i-simTripがメインで使っているのは結構古いThinkPad201です。当時ハードウェアでは標準的には2GB,無線LANはよくて802.11a/b/gでした。しかしThinkPadはカスタマイズできます。メモリー増強、無線LANはWimaxも使えるタイプにしていました。これをWindows10にしていまだに使用しています。もちろんデスクトップは別にあります。NVMEでSSD搭載して高速なPCです。しかしそちらはサーバ用途ですので、使うというのとはちょっと違います。
そのため、普段は古いノートPCが自宅、外出先ともにメインとして使っていますが、とにかくWindows10の起動は遅いです。10分以上経過して起動処理が落ち着けばそれなりにつかるのですが。また当時というか以前は持ち出し用途としてノートPCは1kg前半ぐらいの重さはありました。しかし年とともに重く感じます。最近バッテリーも交換したのでまだまだ外でも現役で使えるようにしているので使い勝手は悪くありません。
持ち出しにも使える新機種の検討
ノートPCとタブレットのどちらがいいの?
普段であれば、じゃ軽くてそれなりに使える新しいノートPCでいいやってなるのですが、最近はタブレットも普及してきました。海外旅行に行くと飛行機内でタブレットを開いて動画閲覧している人(特に外国人)をよく見ます。そこでi-simTripはどちらが適しているのか?って考えました。まず普段の使い方ですが、ブラウザの利用がほとんどです。後はLinuxサーバもありますのでTeratermです。iTunesでiPhoneの管理をしたり、スマホで撮影した画像の編集やブログ作成もノートPCを使います。しかしスマートフォンで撮影した写真はノートPCに取り込みリサイズなど編集し、オリジナル写真は別のデスクトップPCに永久保存したりします。基本的にモバイル機器全般には大事なデータは一切残しません。
最近はGoogleフォトやドライブ、iCloudなどのクラウド上に保存し集中管理している人もいるでしょうけど、個人的には使いません。私自身も古い人間で暗号化されていないファイルで本当に大事なものを外に置くのに不安だからです。また家族的にも反対されるので。
そういう意味ではフリーツールが充実しているWindowsPCはタブレットよりも使い勝手はいいと思います。しかし、持ち出し用の軽くて小さいノートPCとなると性能はそれなりですし、良いものを選ぼうとするとタブレットと比較しても高額です。どうしても安いものを選ぶとCPUがAtomになるため、動画再生などに影響が出ます。ならば新しいIntel CPU搭載されたPCだと高額になります。これからは4K再生も大事ですからね。
iPadって何に使えるか?
じゃ、タブレットを外出先での使い勝手はどうでしょう?、タブレットであればブラウザやYouTubeが普段使いのなので問題ありません。4K再生も今のタイプであれば問題ありません。またWindowsよりは面倒かもしれませんが、画像編集も可能です。iPhoneで撮影したファイルもなんとかやり取りできますよね。
そして何より軽くて小さい高性能WindowsノートPCよりは価格が安いです。それでもiPad Proは10万ぐらいですけど。何より持ち出しのしやすさが違います。
ということでi-simTripは考えました。そうです。自宅のサーバ用途のデスクトップPCにクライアントOSも仮想で入れようと。
そうすれば、モバイル用途のWindowsよりも高性能に使えます。そうしてタブレットからリモートでWindows10を使えば、タブレットよりも細かい作業をしたいときでも使い勝手は悪くありません。
じゃ、タブレットでいいという結論です。
タブレットから自宅のPCへのリモートアクセス環境はセキュアに
リモートアクセスはセキュア化しよう
この手段を考えた人は他にもいると思います。しかし、このあたりの構成をどうしていくのか?この辺は専門的な人でないとなかなか一般の人には難しいと思います。ちなみにi-simTripは詳しいので使い勝手が悪くなるぐらいにはセキュア化した環境が既に出来上がっています。ここであえて述べることはしません。
タブレットは今年最新のiPad Proを考えよう
最後にタブレットは何にするの?ってことになりますよね。Androidは安いですが、セキュリティに不安があります。まずメーカからのアップデートが遅いです。アップデート期間も短いですよね。
どうしてもAppleのiPadに方向性が出てしまいます。Androidよりはセキュアだし、アップデート期間も長いです。WindowsPCと比較出来ませんが、モバイル用途ということで考えれば断然いいですね。何より買い替えする時に中古店に売ればそれなりに高く売れます。
ということでiPadに決めます。そして、今回はモバイル用途での使い勝手を考えていますのでiPhoneからのテザリングではなくセルラーモデルにします。テザリングはiPhoneのバッテリー消費が激しくなります。一時的な利用目的であればテザリングで問題ありませんが、外でよく使うならセルラーモデルが一番です。
そしてサポート(アップデート)の長さを考えれば最新モデルです。そしてApple Pencilには個人的に魅力を感じませんが、iPhone Xのようなベゼルレスになって画面の広さと機械的なボタンが廃止されると2018年のiPad Proのうわさが流れています。
そういう意味では2018年モデルのiPad Proにしようと現時点で決めてます。今から今年のiPad Proを楽しみに待っているところです。
皆さんが外出先でどういったPCやタブレットを使いたいか?どういったものがよいか?の1つの参考になればと思います。
iPadでマウスって基本使えない
<2018年7月11日追加>
後で調べてみたらiPadってマウスをサポートしていないのですね。iPadからリモートデスクトップ接続しても画面タッチでマウス操作することになってしまいます。しかし一部のマウスと一部のアプリだけ対応していることを発見しました。
Citrix X1 MouseとSwiftpoint GT SM500とかいうマウスです。これってAmazonで見ると高額でした。Citrixは1万円ぐらいでSwiftpointは2万近くします。そしてこれに対応するアプリは一部だけ。MSのRDPソフトは未対応です。まあこの辺りはしょうがないですね。今のところCitrixのマウスにしようと考えています。というのは1万円なら許せるのと普通のサイズのようなので。
Swiftpointは非常に小さいようです。本当にジャストフィットする操作感なのか?不安があります。高いし。
気になるのはJIS配列のスマートキーボードでこのマウス対応しているJump Desktopがうまく入力できるのか?ですね。JIS配列で一部の記号の話が出ていたので。このあたりの情報がわかる人はコメントいただけたら嬉しいです。
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