スマートフォンって何？

昔の携帯電話と言えば今や「ガラケー」という名称で言われるようになって久しいかもしれません。当時はiモードというデータ通信サービスを携帯電話で使えてニュースなどの各種サービスに感動を覚えたものです。当時の通信スピードはkbpsという単位の時代から今やMbpsからGbpsに変わりつつある時代になっています。パケット通信量もギガバイト単位です。
スマートフォンに変わってから以前であればPCを使って利用するサービスや機能を持ち運べ自宅以外の場所でも使えるようになりました。自宅という場所の制限がなくなったため、PC以上に新しい使い方やサービスが増えています。最たるものがTwitterなどのSNS機能でしょう。自分が今いる場所からちょっとした情報を発信でき世界中に利用者がいます。文字だけではなく写真や動画も発信できるようになって様々なセンサーや高機能なスマートフォンになってきました。略してスマホと言う呼び方に変わって。

スマホはギガが減る？

ガラケー時代は通信内容がテキストベースでマルチメディアと言えばせいぜい写真や音質がMP3の音楽でした。パケット通信量もそれほど多くなかったためパケット無制限というサービスでした。しかし写真も高画質に、動画もよく使われるようになりサイズが大きなってきた影響なのかキャリアではパケット無制限から定額パケットに料金体系が変わりました。ネットワークの混雑に対応するためにも4GLTEの通信サービスとなり今や1Gbpsに迫る通信規格が提供されています。
スマホが高機能になってきた影響や日本人の情報発信量も増えているので必然的に見る人も多くなっています。YouTubeをスマホで見る人も増えてきて定額パケット量を超えてしまう人は「ギガが減る」という表現をするようですね。

ニュースにも写真や動画が

最近のスマホのニュースアプリは見やすさも考えて写真や動画を含むようになっています。そのため休憩中にニュースを見るだけでも結構なパケットを消費します。出来るだけ無効化したいのですが、そういう設定が不可能なニュースアプリもありますし、せめて自分が本当に楽しみたいアプリであまり無効化したくないですよね。

年々、パケット消費は多くなるだろう

私の3週間使ったパケット量

私の場合、パケット消費を節約するために外出先で動画は見ません。それでも1ヶ月で3GBは必要になります。3週間使ったスマホで消費した主なアプリを以下に記載します。

Twitterは動画再生はWifi有効時のみに制限していますが、画面のプレビュー表示は有効にしています。写真は見たいですから。見るだけでも300MBは消費します。また、Chromeでよくブラウザを開くのですが最近のWebサイトは画像が必ず含んでいるので、どうしてもパケット消費します。一番驚いて、まあ当然かなと思ったのがAmazonです。販売されている商品を見るのに写真が多数あります。当然ですね。少し見るだけでパケット消費が一番激しい印象でした。

キャリアやMVNOの料金体系も変わる？

世界のインターネットに流れるトラフィックも増えています。当然スマホで通信するパケット量も増えていくのは当然予測出来ます。auのピタットプラン（従量制の料金体系）や格安SIMで500MB,1GBなどの少ないサイズの料金体系もありますが、経験から言えるのは初期設定のままではクラウドを使う設定が有効化されているので何もしなくてもパケット消費がある程度発生するので少なくできません。パケット消費しない設定をある程度行って、スマホをほとんど使わないユーザが該当しそうな気がします。
キャリアでも予想できていると思います。そのため、20GB、30GBなどの大容量の料金体系が出てきましたよね。今後5G世代の通信で無制限コースが出ればいいですが、少なくとも50GB,70GBなどのビッグサイズのコースも出るかもしれません。写真や動画で4K対応が出てきましたし。
少なくともこれからもスマホのアプリを使うならパケット消費の下限値が上がっていくことだけは間違いないでしょう。