最初は電話がかかってきた

NTTの光回線が卸売りされ、ドコモ、ソフトバンクなどの携帯キャリアが携帯回線と家の固定回線を一緒にして発売されていますね。他にはプロバイダも同様にプロバイダ料金＋回線費用（今までNTTに支払っていた料金）が一緒にプロバイダから請求される契約が始まっているし。
今日、iに契約しているプロバイダより電話がかかってきて（既にこの時点の営業電話が来られるのが嫌なんですが）、「おっ」これはいいか？って思った自分がいました。
電話口で私が確認取れたメリット、デメリットを説明します。

メリット

料金が安い

まずはNTT回線が別会社に卸売され、NTTと直接一般ユーザが契約して支払う料金より安くなります。私に電話がかかってきたプロバイダではプロバイダー込みで4800円でした。プロバイダー料金が1000円弱だったと記憶しているので、少なくとも3800円ぐらいの回線費用と思いっきり安くなります。

請求が一纏めで楽

NTTからの請求とプロバイダからの請求と別々だったのが一緒に（皆さんクレジットカードで支払ってますよね？）請求されて楽になります。ちなみにiの場合、NTTからの請求は口座引き落としなのでカード払いにすれば、ポイントがついていいかなって浮ついた気持ちが出てしまいました。

サポートは全てプロバイダが窓口でわかりやすい

NTTは回線を別会社に卸売しているため、一般ユーザは何か問い合わせをする場合、全てプロバイダやキャリアへ質問する必要があります。これはデメリットにもなるのですが、回線側に問題があるのか？プロバイダ側に問題があるのか？切り分けに微妙な問題が出た場合、うやむやにされる可能性が高まります。以前、UQ WimaxをUQと直接契約ではなく、プロバイダ経由で契約した時があり、その時に同様の問題が出たことがiにはあります。
具体的には新しいエリアで使用する場合、UQと直接契約した場合、普通に使えますが、プロバイダー経由の時には通信できない事がありました。同じ機種を使ってiは検証し、最初はプロバイダー経由でWimaxを契約したためUQからサポートを受けられず、プロバイダーに質問しても不具合はないという回答しかもらえませんでした。しょうがないため、プロバイダー経由のWimaxを解約し、直接UQと契約したら普通に使えました。固定回線でも同様な問題に遭遇したら、大変かと思います。

デメリット

NTT光メンバーズクラブは引き継がない

今までNTT光メンバーズクラブでポイントをためている方は、契約切り替え前に全てのポイントを使う必要があります。

他へのプロバイダ乗換や回線種別の切り替えは一度解約という流れになる。

例えば、固定回線の種類を変更するとか、プロバイダを変更するとか発生した場合、固定回線もプロバイダのものであるため、一度解約し再度回線から契約する必要があります。
この問題は以下の要求がある場合、問題が出ると思います。

• 更なる高速回線にしたい
• プロバイダ（キャリア）を変更したい
  キャリアの場合、回線だけ残せるのか？不明ですが、少なくとも携帯と別会社との契約になるでしょうから、割引はなくなるでしょうね。

以上より、家の回線を携帯会社やプロバイダと一緒にしてお得に使用できると思うユーザは長く同じ会社で使う人という条件に当てはまる人には最適かと思います。
iは既にフレッツ回線を2年間の継続割引して既に使っていて、ポイントで割引が聞いているんですよ。(^^♪

なので、プロバイダと一緒に契約にしてもわずか数百円。それのために縛られるデメリットを考えて、結局契約しませんでした。
だって一度解約して再契約とかってなると使用できない期間が必ずでるしね。